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2011年12月 5日 (月)

モチベーションの阻害要因

たとえ論争や対立という状況でも、コミュニケーションの当事者は、
相手を正確に理解しようと努め、自分の意見を正しく受けとめてほしいと願う。
どこかで歩み寄り、握手ができると信じるから、人は人に働き掛けられる。

素直になるのは虚飾を取り除くことだから、弱みを相手に晒して、
ときとして攻撃の材料を与えかねない。それでも殻の中には逃げ込めない。
善く思われたい欲求は満たされず、裸のまま放り出されるような不安に襲われる。

自分自身に率直になる勇気を持てるか。不利な態勢に追い詰められても正直か。
自分に最も必要なメッセージを聞くために、耳が痛くなる言葉を受け入れられるか。
どのような状態に置かれても、自分を信じられるか。いつまでも闘い続けられるか。

仕事の内容が複雑になり、さまざまな人が絡むようになると、
最も効率的なルートを踏まえ、局面ごとにリーダーシップを発揮する人は異なる。
最終的に統合し決断を下さねばならないときに、リーダーに何が求められるか。

常にポジションを争う姿勢で構えていると、リーダーの役割を果たせない。
きちんと人を認め、最適に活かし、必要に応じて従う。柔軟さがあるか。
自分を本当に信じられるなら、自分の手にしたすべてを放せるか。

第1の法則
自分の命が脅かされていたら、人は誰でも安全を最優先するしかない。

第2の法則
仕事に専門的な内容が含まれていなければ、
リーダーは有能である必要はなく、メンバーを恐怖によって統治できる。

第3の法則
高度に専門的な能力を持つ人は、どんな仕事であれやりたくなければ、
それを専門的なテーマへ変換することで逃れられる。

第4の法則
人に対し気遣いできないリーダーは、選択の余地がない場合を除き、
リードする対象などどこにもいない。メンバーからも見限られていく。

第5の法則
人に対しどれだけ気遣っても、何も差し出すものがなく、振る舞っているだけでは、
誰も繋ぎ止めておけない。立場の違いはどうであれ、お互いに役立っているか。

第6の法則
仕事中心のリーダーは、自分の手柄を過大評価し、メンバーの働きを過小評価する。

第7の法則
経営戦略は軍事研究から学び、目的を達成するための犠牲を是認するが、
働く人の将来の可能性を犠牲にしても、遂行せねばならないほど重要なものはない。

第8の法則
仕事の内容が複雑になるほど、どのような計画でも、予定の変更を余儀なくされる。

第9の法則
リーダーとして成功するためには、人を人として尊重するのが基本原則。

第10の法則
仕事と人は相反するものでなく、仕事は人から生まれ、人がコントロールする。
リーダーとして何よりも人を最優先しているか。

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