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2011年11月25日 (金)

リーダーの自己検証

リーダーとしての能力開発は、自分が変わろうとする意思が前提になる。
それが本物かどうか、変化への準備を備えているかどうか。
すべては自分の中に潜んでいるから、自分自身に問い直すことが必要不可欠。

そのために必要なのは1日に5分間の筆記、いつどこで書くかは重要でない。
書きたいときにノートに書けば良いが、大事なのは必ず書き続けること。
自己観察のための時間を、一定のパターンに従って確保する意思はあるか。

事実をそのまま記録しても良いし、そのときどきに思ったことを書き留めても良い。
さまざまに湧き出たアイデアやイメージを展開しても良い。スタイルは自由。

大事なのは、そこに自分がいること。自分自身を自分が見つめ、自分で判断する。
自分が何をしたか、どう思ったか、どのように考えたか、素直に書き記す。
3ヶ月後に読み返すのは自分だけ。恥ずかしいことでも素直に書き表せる。

1日に5分間を費やすのは、極めて小さな約束、実践しない理由を見いだせない。
記されているすべては自分自身に関わる。どのような学習より当事者意識を促す。
自分自身に固有な意識、思考、感情を振り返ることができる。

自分自身について何を学ぶのか、それは人によってそれぞれ、すべて異なるが、
共通するのは自分自身について、どう学べば良いかを学べること。
1日に5分間の作業で何をもたらすか、具体的な行動を起こさねばわからない。

自分の過去を振り返り、最大の失敗は何だったか。そこから何を学んだか。
学んだ内容は読書や研修と比べてどう違うか。現在にどう影響を及ぼしているか。

過去最大の失敗の際に、自分自身のリーダーシップの存在または不在は、
どのような役割を果たしたか。リーダーについて考えるとき、何を意味しているか。

過去最大の失敗の際に、どのようなトレーニングあるいは事前の学習があれば、
その場で自分自身が発揮したリーダーシップの質を高められたか。
その場合に、結果はどのように変わっていたか。これからにどう活かせるか。

ブレーンストーミングなどで、突飛な表現を耳にしたとき、どう感じて反応するか。
ミーティングなどで想定外の意見を聞いたときはどうか。

自分がリーダーとして参加したときと、メンバーとして参加したときに、
反応は同じか違うか。それぞれにどう行動するか。それは何を意味しているか。

過去に自分が書いたものを日記も含めすべて読み直す。最初に気づいたことは何か。
現在と照らし合わせて、どのような変化を認められるか。詳細に検証する。
それは自分を落ち込ませたか、それとも舞い上がらせたか。それはどうしてか。

今後1年間について、能力開発に対する何らかの目標を立てられるか。
目標を設定したときに、自分がどう反応したかを日記に書き、後に読み返す。
また、進歩の具合を記し、プロセスを追い掛ける。自分はどう成長しているか。

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