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2011年11月10日 (木)

自分の現状を把握する

自分を発見するときの障害を踏まえて、今の状況をあらゆる角度から検証する。
健康、収入、家族、プライベート、仕事の内容、仕事に対する評価、役職など、
それぞれに満足しているか。不満があるとすればどのようなことか。

少しでも違和感を覚えることは、見逃さずにノートに書き記して、
どこに原因があるかを考え抜き、問題解決の糸口を探り出す。

自分の成長を阻害しているのは、どのような要因に基づいているのか。
それは取り除くには、どのような手法を用いるのが最適か。

自分自身が成長を望んでないとしたら、どのような理由があるのか。
現状維持が許されないとしたら、諸々を失う痛みに堪えられるのか。

自分の欲求は合理的か。思い込みに捕らわれていないか。
今の延長線上に未来を描けるか。単純な繰り返しは許されるか。

自分はどうしてそう考えるのか。思考と感情の枠組みを捉え直す。
生まれてから今まで、どのように過ごして、誰から影響を受けてきたのか。
何を大事にしているか。それはどうしてか。これからも変わらないか。

自分自身と向き合うには、過去の自分を整理する必要がある。
ノートにグラフを描き、履歴を捉え直すのが効果的。
縦軸に+10〜−10の数値を記し、横軸に年齢を記し、生まれた時を0と設定する。

自分にいつ何が起きたか。それをどう受けとめたか、自分自身の主観で数値を記す。
どのような内容でも、どのような基準でも構わない。自分にとってどうだったか。
人に見せるものではないから、自由奔放に判断し、思うままに数値を決めれば良い。

他の人にはどうであっても、自分がどう位置付けるかが重要。自分が背負う人生。
思考と感性の形成過程で、何を重大に受けとめ、現在に至っているか。

点を線で結べば、あなたが人生をどう捉えているか明らかになる。
そして現在、最終ポイントはマイナスかプラスか。現状を肯定しているか否か。
大事なのは折れ線グラフの先を、どのように上向かせるか。素晴らしくできるか。

現状に満足していようがいまいが、自分で考え行動し、選び取ってきた履歴。
そこからスタートしなければ、地に足が付かないから、どこへも向かえない。
プラスなら油断せず、マイナスなら諦めず、未来を真っ直ぐに見据えられるか。

時計の針を逆に回すことはできないが、最善の状態を明らかにできれば、
今の自分に何が必要かもわかってくる。どこを変えるべきか、何を学ぶべきか。
自分のどこを改善すべきかがわかれば、実現可能な計画を策定し前へ踏み出せる。

人は生きている限り後悔する。取り返しが付かない失敗もする。不運に見舞われる。
これからを分けるのは、過去に縛られるか、過去を切り離すか、過去から学ぶか。
今の自分を素直に受け容れ、等身大の姿を認め、そこから一歩を踏み出せるか。

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