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2011年9月30日 (金)

行動する組織

先行きが不透明な時代だからこそ、アクティブな組織だけが勝ち残る。
硬直化した組織の論理を打ち破り、新しい価値観を生み出せなければ、
大きな組織ほどリスクが高い。追い込まれて頑張っても、沈みかけた船は救えない。

組織を活性化するには、常に動いて仕事の流れを澱ませないことが肝心。
運動量の大きな組織ほど、エネルギーが強く燃えて、時代の変化に対応できる。
組織を革新したときも、息切れせずに生き残る。ライバルに一歩先んじる。

冷静沈着に判断して、一気呵成に行動する。
このバランスを崩したら、何が起こるかわからない。機動力のある組織をつくる。

1 ネットワークの整理
情報網をシンプルに体系化して、誰でも使えるようにしておく。
リファレンスを揃えたり、フォーラムを選定したり、検索のロスをなくす。
人脈もできるだけ共有し、個人ベースで付き合わず、組織として対応する。

2 ファイリングの整理
顧客管理台帳や業務報告書など、フォーマットを統一し、全体のデータベース化へ。
担当者が不在のときでも、すぐにファイルを引き出し、仕事の流れを滞らせない。

3 スケジュールの整理
メンバー一人ひとりの行動予定をチェックし、ムダのないように効率的に調整する。
とくに会議や打ち合わせのスケジュールが先行すると、
それぞれの準備が整わずに二度手間になることもある。

4 必要と不要の整理
長期的な視野に立って、必要なものは残して、不要なものは捨てる。
書類や資料だけでなく、作業手順も見直し、最短で成果を導く環境を整える。
自分が覚えた仕事のやり方が永遠に続くと考えると、組織の体質はスリムに成り得ない。

5 チームワークの整理
組織で求められる人間関係を、仲良しグループと勘違いしている人は多い。
無理に角突き合わせることもないが、緊張感を失ったら、お互いにマイナス。
学習する組織を目指して、切磋琢磨するプロセスで影響を及ぼし合えるか。

6 基本ツールの整理
言葉づかいやビジネスマナーなど、全員に仕事の基本が身に付いているか。
パソコンやモデムなど、皆が同じようにツール(道具)として使えているか。
それぞれの研修や学習なども含めて、闘う組織へ成長する前提を整えているか。

行動する組織への鍵を握るのは、リーダーに潜むバイタリティ。
何か起きたときに腰が重いか軽いか、日頃の行動パターンで推測できる。

自然体で肩肘張らず、心に余裕を持って、自分ひとりで結果を求めない。
それでいてチームに活力を生むには、リーダーの勢いで皆を巻き込むこと。
全員を主役にできるか否か、リーダーの人間力が試される。

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