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2011年9月11日 (日)

マネジメント能力

リーダーとしてチームを統合するのに、マネジメント能力は必要不可欠。
マネジメントは管理統治を意味し、目的とするのは組織体制の維持、
根拠になるのは、法令から組織内の規約まで諸々のルール。

組織に属する以上は、ルールに従わねばならないと皆が心得ているから、
基本的な運営については、問題が生じるケースは少ない。

ルールは原則的に成文化され、リーダーはメンバーに評価基準を示しやすい。
ルールを逸脱した場合のペナルティが明らかならば、
機械的に運営しても異議を唱えられる可能性は薄い。

マネジメントの効用は、組織を一定の枠内に収め、コンプライアンスに違反しない。

創業精神や経営理念など、守らねばならない基本を浸透させて、
価値観を共有するのも大きな目的。組織にとって必要なスキル。
仕事の内容が複雑になるほど、マネジメントを緩やかにしたほうが効果的。

リーダーは、マネジメントの根拠になるルールの意味と背景をよく知り、
理解したうえで、実情に沿わなければ改善の提案。

たとえどれだけ不合理なルールでも、改めるにはルールに従うのが原則。
手続きを踏むのが煩わしくとも、組織の枠組みを守るのが最優先される。

マネジメント能力を発揮するだけでは、メンバーからの承認を得るのは難しく、
リーダーの意思を充分に伝えられない。応用範囲を熟知することが肝心。
組織が機能的に活動し、法令や社会秩序から逸脱しないことが目的。

マネジメントの範囲は行動だけでなく、業務進行にも及ぶ。
一番わかりやすいのはマニュアル、メンバー個々の習熟度も把握できる。
整理整頓などの基本も、チェック項目が明らかなら守られる。

組織が組織として機能するには何が必要か、どこまでを適用範囲とするか。
厳守したほうが良いか、それとも柔軟な運営のほうが効果的か。
ルールやマニュアルについて、メンバーの理解を確認しているか。

とりわけ抽象的な表現に対しては、解釈の幅が大きくなるから、
リーダーには丁寧で具体的でわかりやすい説明責任を求められる。
どうしてそのルールを守らねばならないか、破ればどのような不都合が生じるか。

難しいのはメンバー個々の事情と、公平性のバランス。
適用を除外する場合には、原則的にメンバーとの合意を前提とする。
能力に応じた不均衡な扱いは、チームを破綻させる温床になる。

組織の価値観や指針をよく理解したうえで、メンバーを観察する。
改善すべきところは、個々に応じてアドバイス、一律に強制しない。
リーダーはバランス感覚を養い、チームを統御せねばならない。

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