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2011年9月15日 (木)

リーダーのパフォーマンス

自分がリーダーとして相応しいか、問い直す作業は自分自身の検証。

どんなに小さな体験でも構わないから、学級会の司会やスポーツの場面など、
自分がリーダーの立場になったとき、どのように感じたかを思い起こす。

あなたがリーダーシップを発揮するとき、あなた自身は心地良いだろうか。
周囲はどう感じているだろうか。グループ全体ではどう捉えられているか。

過去の具体的な事例を思い出し、客観的かつ公平な視点からノートに書き記す。

その際に用いたマネジメント能力はどのようなものか。
リーダーシップ能力はどのようなものか。切り分けて整理できるだろうか。
違和感を覚えたとしたら何が原因か。どのような反応に引っ掛かったのか。

あなたが発揮したリーダーシップは適切だったか。
それともどこか間違っていたか。それぞれにどのような理由に基づくのか。

その結果、改善すべき処はあったろうか。それは、どのような理由に基づくのか。
どこをどう改善すれば良いか。自分では改善できると思うか。

あなた自身は変わらねばならないと思うか。その必要を認めないか。
それぞれにどのような根拠に基づくか。その結果はどうなると思うか。

あなた自身が変わらねばならないとしたら、変わることで報償を期待できるからか。
それとも変わらねば処罰の対象になるからか。
あなた自身を変えるモチベーションに、他の要素は見いだせないだろうか。

リーダーに任命されたその日から、リーダーとして振る舞える人はいない。
子供が産まれたその日から、親になれないのと同じこと。
リーダーになろうと志すことで、あなたは少しずつリーダーに慣れてくる。

今までリーダーでなかったあなたが、新たにリーダーになるなら、
従来の延長線上に未来を描けない。変わらない限りリーダーになれない。

組織の上司やメンバーの前で、あなたはリーダーとして振る舞う。
先輩のリーダーたちを真似たり、イメージのリーダー像をなぞったり、
それが適切かどうかは誰にも聞けない。だから自分のためだけのノートに記す。

少し時間を経てノートを読み直すと、さまざまに思うところがある。
それを無視しないで考え抜き、言動を改める繰り返し、
あなたが目指すリーダー像に、あなたのパフォーマンスが近付いていく。

あなたが変わることで失うものは何もない。変わることは必然の前提。

そうしたプロセスを経て、あなたのパフォーマンスは自然になり、
メンバーはあなたをリーダーとして認知するようになる。

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