« 大衆文化と風俗を読むヒント01 | トップページ | エロティシズムを読むヒント01 »

2011年6月 1日 (水)

大衆文化と風俗を読むヒント02

① お金を何に使うのか

食べるのに精一杯な国民は、
文化どころではありません。
余剰価値が生まれてこそ、
文化の恩恵にあずかれるのです。
生活費を払い終わった後に、
お金をどう使うのかで、
文化レベルが推し量れます。
きれい事だけでは、
文化レベルは高められません。

② 明日はどうなるのか

文化とは、未来に繋げようとする向上心です。
今日よりも明日を充実させたい意欲が、
新しい価値を具体的に創り出していきます。
生活を便利にしようと道具を改善するのも、
立派な文化であることに着目しましょう。
文化は大仰なものではありません。

③ 健やかに暮らしたい

心身ともに安全を保障され、
病気に悩まされることもなく、
天寿をまっとうしたいのは、
普通の人間なら誰もが望む願いです。
秦の始皇帝の時代から、
不老不死の秘薬を求めて、
人々は長い旅を続けてきました。
こうしたベーシックな欲求を理解しましょう。

④ 安楽な人生が桃源郷

現代の大衆文化のコンセプトは、
快適で頑張らない生活です。
ラクして儲ける方法を、
虎視眈々と狙っている人が、
あちらこちらで群がっています。
旧来の価値観が音を立て崩れて、
新しい大衆文化が生まれる予兆です。
安楽な人生を、他人は与えてくれません。

大衆文化の担い手は、
マスメディアではなく、
私たち一人ひとりです。
高い次元で文化を享受したいなら、
私たち自身が研鑽を怠らないことです。

|

« 大衆文化と風俗を読むヒント01 | トップページ | エロティシズムを読むヒント01 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/38997302

この記事へのトラックバック一覧です: 大衆文化と風俗を読むヒント02:

« 大衆文化と風俗を読むヒント01 | トップページ | エロティシズムを読むヒント01 »