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2011年6月 6日 (月)

時代そのものに溺れてみよう01

人間を活かしてくれるのは、
時代という多面体の器です。
さまざまな時代を経て、
自分が生まれてきたのです。
今いる時代に全身をどっぷり浸け、
おもしろいことを探しましょう。
新しい現象が起きたら、
野次馬精神を発揮して、
首を突っ込みましょう。

同時代を生きていなければ、
感じられないものも多く、
触れるチャンスが訪れたなら、
シッカリ握って放さないことです。
自分に向かないと判断したら、
その時点で切り捨てても間に合います。
色メガネを外して、
フラットな視線で見つめましょう。

他人に迷惑さえかけなければ、
何をやっても許される時代です。
共同体のモラルという呪縛から、
これほど解き放たれるとは、
先人の誰も予測し得なかったでしょう。
それだけに、
頼りない現実感に悩んでいる人も増えています。
規範が失われているのです。

ツールやシステムの急速な進化に、
人間が追いつけない時代なのかも知れません。
インターネットなど、
メディアがバーチャル世界で拡散されていくと、
顔が見えなくとも声が聞こえるようになります。
隣の人が何をやっているのか、
わからなくても良いのです。

そうした諸々の現象を、
すべて受け入れてみましょう。
大きく深呼吸して、
きれいな空気も汚れた空気も、
胸いっぱいに吸い込めば、
身体中で時代を感じられます。
悲しければ悲しい現実を、
楽しければ楽しい現実を、
真正面から受けとめましょう。

価値観というフィルターを通せば、
不要なものは濾過されて、
必要なものだけが抽出されます。
こうしたプロセスを経なければ、
時代という怪物は、
輪郭を現してくれないのです。
ただ待っているだけでは、
時代の中で勝ち残れないでしょう。

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