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2011年5月22日 (日)

人事と組織図を裏読みする02

① 経営方針に変化はないか

会社のビジョンそのものを変更したら、
すべての絵図が一から描き直されます。
同じ業態であっても、
流通産業から情報産業へとシフトするなら、
必要とする人材もシステムも変わります。
海外拠点からの撤退なども、
数年前から準備されるのです。

② 株主構成に変化はないか

資本系列が変われば、
当然、組織の位置付けも変わります。
株主が企業名で登記されていれば、
さまざまな推測は可能なのですが、
他の企業の経営トップでもない個人名であると、
私たちには手がかりがつかめません。
調査会社に頼るしかないでしょう。

③ 組織構成に変化はないか

支店や営業所が増えているのか、減っているのか、
組織の役割は同じなのか、
理由を明らかにしていても、
大胆な組み替えをする場合には、
何らかの意図が準備されていると考えましょう。
優秀な人材が一つのセクションに投入されたら
要注意です。

④ 利益獲得に変化はないか

主力商品や市場ターゲットが変わってきたら、
大幅な組織革新の予兆と捉えたほうが自然でしょう。
その会社が何で飯を食べているか、
必要不可欠なライフラインです。
その部分に変化が訪れたら、
組織そのものの構造が一変してしまうのです。

自分の会社の組織図や辞令を、
時系列で追ってみましょう。
固有な傾向が浮かび上がってくるはずです。
それを踏まえたうえで、
組織内でのポジショニングをとりましょう。

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