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2011年5月19日 (木)

ニュース解説を裏読みする01

TVニュースや新聞報道の解説は、
TV局や新聞社の考え方によるものと、
わかっているつもりでいても、
毎日繰り返し目にしたり耳にしていると、
基本的なものの見方考え方に
影響を及ぼされます。
批判的にニュースや報道に
接することは難しいのです。

一つの事件に対する伝え方を、
さまざまな角度から検証することです。
複数のTV局にチャンネルを合わせたり、
複数の新聞を比較するだけでなく、
週刊誌や月刊誌はどう採り上げているか、
視点の違う見解も参考にすることが大切です。

すこし長引く事件であれば、
時系列で伝えるニュアンスが、
微妙に揺れていくこともあります。
全貌が明らかになるに連れて、
解説する内容も変化します。
事実の認識に対する誤差だけなのか、
厳しくチェックすることで、
新聞社やTV局の視座がわかります。

歳月を経た事件なら、
ルポルタージュや評論など、
さまざまな見解が著されます。
同じ事件の被害者と加害者双方から、
手記が出版されることもあります。
いくつかの情報を読みこなして、
もう一度、新聞報道を読み直してみると、
おもしろいでしょう。

新聞記事は縮小版として刊行されていますので、
図書館でいつでも閲覧することができます。
TVニュースのビデオは見るチャンスは少ないのですが、
日本のTV局は新聞社の系列にあり、
解説者も新聞社の論説委員が多いのは事実です。

頭から疑うことはないのですが、
中立公平という立場など、
あまり信用しないほうが良いでしょう。
自分のモノサシとの距離感を間違えず、
主体的にニュース報道に接することが、
メディアに掻き回されない自衛手段です。

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