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2011年4月16日 (土)

速読の技術に頼らない02

① 自覚して本を読む

読む目的を明らかにして、ページを開きましょう。
推理小説を読むときなら、
事件の謎を解き明かそうと読むでしょう。
それだけでキーワードが目に飛び込み、
全体の輪郭が鮮明に浮かび上がってくるのです。
漫然と読むだけでは、文章が頭に入りません。

② 集中して本を読む

気になることがあるときは、
本の内容が理解できません。
意識が拡散して、文字を目で追うだけになります。
デートの待ち合わせが気になって、
上司の叱声を上の空で聞いている状態です。
気合いを入れて精神を集中させることが、
本を読むときには求められるのです。

③ 整理して本を読む

ドストエフスキーの作品を読んでいると、
登場するロシア人の名が覚えられず、
肝心要のストーリーがわからなくなります。
自分の記憶が怪しいと感じたら、
紙にフローチャートなど書いて、
内容を整理することが肝心です。
勢いで読み進まないほうが賢明でしょう。

④ 本を読んで考える

次々と新しい本を読むより、
適当にインターバルを開けて、
考える時間をつくりましょう。
小説や詩歌であれば、
余韻に浸る時間が欲しいのです。
本を読むことは、
自分の人生に付加価値をつけることであり、
豊かに実らせることです。
主客転倒しないことです。

「人生は短く、読む本は多い」と、
嘆きたくなる気持ちはわかりますが、
せっかく1冊の本と出会ったのですから、
その縁を大切に育てたいものです。

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