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2011年4月24日 (日)

テーマの背景を整理しよう02

① 時代背景を考える

個人の意識は、
時代と環境によって形づくられます。
明治時代の文章には明治の匂いがあり、
昭和時代の文章には昭和の色彩があります。
独自の主張を展開しているように見えても、
生まれた時代から自由ではあり得ないのです。

② 人間関係を考える

人間は、一人では生きていけません。
さまざまなしがらみに悩まされ、
いくつもの修羅場を潜り抜け、
一人で立っているように演じます。
著者の人間関係に踏み込んで、
書くモチベーションを探れば、
人間関係の複雑な絵模様が浮かんできます。

③ 内的動機を考える

1冊の本を書くには、
膨大なエネルギーが消費されます。
最後まで書き上げるだけの熱意がなければ、
私たちが本として出会うこともありません。
何が著者の気持ちを突き動かしたのか、
深層心理に潜むものを掘り起こし、
情熱の源泉を明らかにしましょう。

④ 商品価値を考える

読者ニーズに応えることを
目的として書かれた本は、
商品価値がなければ
書店で生き残れない運命です。
ビジネス実務書や実用書のジャンルは
、徹底的に商品として仕上げられています。
冷徹なまなざしでチェックして、
きちんと評価することが大切です。

何を書こうとしているのか、
著者の意図を理解して、
根っこの部分を読み誤らないことです。
書き手のモチベーションの伝わらない本は、
読んでも心を揺すぶられないのです。

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