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2011年4月12日 (火)

思想哲学を読むポイント02

① ゆっくり時間をかけよう

言葉づかいが難しいのは、
著者が悪戦苦闘している証です。
一つの言葉にたどり着くにも、
さまざまな角度からアプローチして、
厳密に意味を絞り込もうとします。
抽象的な概念であるほど、
表意文字である漢字を使うと、
意味が重複してわからなくなります。

② 理解できるまで読み直そう

文章は著者の意思を伝えるとともに、
時代の価値観を表します。
西洋哲学を理解しようとするなら、
キリスト教の神の概念を、
欧米の知識人がどう受けとめていたか、
踏まえなければ先には進めません。
そうしたことも学びながら、
何度でもジックリ読み直しましょう。

③ 入門書や解説書を使おう

翻訳書でも
明治初期のものと現代のものを比べると、
はるかに読みやすくなっているのは事実です。
難しいテーマであれば、
最初に入門書や解説書を読んで、
レールを敷くという方法もあります。
難しい内容を平易に書ける人が、
コンセプトを理解しているのです。

④ 思考のパラダイムを学ぼう

著者それぞれの世界観や
人生観を体系化する
思考のパラダイム(枠組み)を理解して、
自分自身のものの見方考え方に
応用してみましょう。
合理的に問題解決しようとするときに、
ヘーゲルやマルクスの弁証法は
未だ有効です。
そうした技術を身に付けることです。

思想や哲学の本は、
実に含蓄のある言葉に溢れています。
その意味は深く、
人生や仕事について考えさせられます。
とくに中国の古典は、
読んでおいたほうが良いでしょう。

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