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2011年4月15日 (金)

速読の技術に頼らない01

本を読むという行動は、
視覚で捉えた情報を、脳で判断して理解します。
知識や情報を記憶として蓄積することも大事ですが、
目で情報を認識しなければ、
読むという行動は始まりません。
このスピードが速くなれば、
たくさんの本が読めるということになります。

目で情報を捉える原理は、
カメラでピントを合わせるのと同じです。
網膜の中央部に映し出された文字群を、
意味のある文章として認識します。
このとき記憶のメカニズムにより、
生理的に捉えていない文章でも、
脳の内部で理解されていることがあります。

目が文章を追っているとき、
自動車が高速道路を走っているように、
滑らかに進んでいるのではありません。
文章を捉える「停留」の時間と、
次の文章に進む「移動」の時間が、
瞬時に繰り返されるのですが、
停留の時間が95%を占めているといわれます。

サラリーマンが一般書を読むときの速さは、
毎分300字から800字ということです。
速読の技術を身に付けると、
毎分1,000字以上は読めるそうです。
眼球運動をトレーニングして、
情報を捉える量を拡大させれば、
読む速度は訓練されていくでしょう。

私どもの仕事では、本を読むことは不可欠ですから、
普通の人よりは速く読んでいます。
ビジネス書であれば、2時間もあれば読み終わります。
しかし、速読の技術を身に付けているとは考えません。
読書量に比例して、自然に速く読めるようになります。

大切なのは、速く読むことではなく、
深く読むことです。
知識量を競うよりも、
そこから何を学び、どう活かしたかが重要です。
100冊の本を読んで頭でっかちになるより、
1冊の本に感動し人生を変えるほうが、
はるかに素晴らしいと思いませんか!?

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