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2011年3月30日 (水)

ビジネス書を読むポイント01

ビジネス書という分類は、
『日本十進分類法』の中にはなく、
元々は法律書と経済書をあわせた
法経書というジャンルで、
書店に陳列されていたものです。
その当時は専門書の色彩が濃く、
大学の教科書や
官公庁のテキストとして読まれていました。

高度経済成長の時代背景を受けて、
一般大衆がビジネスの当事者になり、
それぞれの立場で深化することが求められ、
このジャンルに
入門書や解説書が数多く登場しました。
この入門書や解説書が周辺の書籍を巻き込み、
ビジネス書として成長してきたのです。

そうしたプロセスを踏まえ、
法経書と呼ばれる専門書と、
ビジネス書と呼ばれる一般書は、
同じテーマを扱いながら
一定の距離を保っています。
学術的な立場で貫かれた法経書に対して、
ビジネス書が立脚するのは、
あくまで実務的なビジネス現場です。

書店でビジネス書売場を覗けば、
すぐにわかります。
そこに陳列されている本の共通点は、
サラリーマンの仕事に関わるテーマです。
会社の視点で書かれたものも、
社員の視点で書かれたものも、
サラリーマンの仕事にアプローチしています。

それぞれの業界に固有なテーマも、
全般に共有できるテーマも、
ビジネス書の棚に揃えられていますが、
何らかの形で仕事に役立つ本が、
ビジネス書と位置付けられるでしょう。
逆な言い方をすれば、仕事に役立たない本は、
ビジネス書として価値がないのです。

自分の置かれた立場や状況に応じて、
具体的でわかりやすい本を選びましょう。
タイトルや目次からターゲットを判断して、
自分のレベルにあわせて読めば、
ビジネス書には仕事のヒントが溢れています。
年代や肩書で背伸びをしないことが肝心です。

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