最後の一度に勝てば逆転できる04
「わかりました。
真意を伝えられるだけの
言葉の準備を
できていなかったようです。
申し訳ありませんが、
もう少し勉強させてください。
出直してまいります」
私は首の皮一枚を
残した状態で、
話をペンディングにしておく。
だからといって
お客さまを唸らせる提案が、
すぐに仕上がるわけでもない。
どこがネックになってるかは、
面談のときにわかってるが、
それを乗り越える知恵がない。
「先日はありがとうございます。
○○さんの
おっしゃっていた件ですが、
私なりに考えると
こういうことだと
推測していますが、
どこか
間違ってるでしょうか?」
私は温度を
冷やさないためにも、
当の本人に
こまめに電話で確かめる。
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