自分の尻は誰も拭いてくれない01
私が勤めてた会社には、
私専用の
始末書綴りがあった。
最初に始末書を書いたのは
入社二年目で、
ハラハラドキドキしたけど、
係長になったら加速して、
何かあるとすぐに私の責任。
その当時はイヤだったが、
今となっては財産。
私が身体に
叩き込まれたのは、
自分の尻は
自分で拭くこと。
落とし前をつけるために、
上司が同行して
頭を下げてくれても、
最後の後始末は
自分でつけなきゃ、
お客さまは
信用してくれない。
いつになっても
使い走り扱い。
始末書を書かされるには、
それなりの理由がある。
私がどう思おうと、
会社は
「ケシカラン」と考えてる。
それだけで充分、
争う必要はない。
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