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2010年6月 8日 (火)

世間の常識に従っていたら勝ち残れない05

大きな会社は
間口が広いから、
社会科学を援用して
市場や人間を分析する。
基本的に法則を逸脱しない
自然科学と比べ、
社会科学は調査結果のサンプルを
確率的に計算した推論だ。
絶対に正しいとは
断言できないところに、
小さな会社が付けいる
隙が生まれてくる。

小さな会社は、
文学をベースにした発想を
膨らませたほうが効果的。
大きな会社が
マクロの視点で人間を捉えるなら、
小さな会社は
一人ひとりの人間にこだわりたい。
実際に商品を
買ってくれるお客さまを、
ありのままの姿で
捉えることが重要。

世間の常識という尺度で測れば、
必ずしも主流派ではない人たちでも、
会社の商品を求める中心の層なら、
そこにターゲットを絞り込むのが
小さな会社の営業戦略。
それだけお客さまを深く知り、
細かいところまで
理解しなければならない。

杓子定規に人間を切り分けず、
会社や商品とお客さまを繋ぐには、
お客さまを満足させようとするより、
会社や商品の個性を強く打ち出して、
お客さまを引き寄せたほうが
実効性は高い。
常識的な発想で
会社や商品を演出しても、
お客さまの目には
魅力的に映らない。

文学の発想を膨らますのは、
会社や商品の個性を掘り下げて、
他にないオリジナリティを
表現するのに必要だから。
どこにでもある会社と
世間から見られたら、
大きな会社から数えられて
順番が巡ってくるまで、
おとなしく待っているしか
打つ手がない。

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