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2010年3月27日 (土)

お客さまと会社で切り開くコミュニティ05

会社が経営活動を展開する
究極の目的を踏まえたら、
商品を売ることは
そのプロセスとして捉えられる。
そうであるなら
ゴールの風景を明らかに示して、
たくさんの人を
ゴールー向かうように誘うことが、
結果として商品を売るために
最も合理的な選択ということになる。

逆説的な言い方だが
ゴキブリを駆除する薬を
造している会社は、
ゴキブリがまったくいない
世の中を目指している。
目的が達せられたら
薬は売れなくなるが、
それでもゴキブリを駆除する
力の強い薬を開発する。
ゴキブリを一掃する気がなければ、
お客さまから賛同を得られない。

この会社が
送らねばならないメッセージは、
ゴキブリが健康や衛生にもたらす害悪である。
放置することでどれだけ生活を脅かされるのか、
具体的にわかりやすいメッセージを送れば、
少しでもゴキブリの気配を感じたお客さまは、
間違いなくドラッグストアへ足を運ぶ。

ゴキブリのいない生活は、
害虫のいない環境であり、
健康で長生きできる人生であり、
清潔で快適な空間である。
こうしたメッセージを提供されたら、
お客さまは単に
ゴキブリ駆除剤を買うというより、
会社が目指している理想へ向かって
一緒に歩きたくなる。

こうした一連の展開を
営業組織が推し進めることで、
会社とお客さまは
それぞれを必要とする
パートナーとして、
価値観を共有する
コミュニティを形づくっていく。
一人ひとりの営業マンは
その中心に当事者として関わることで、
モチベーションを刺激されていく。

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