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2009年10月 2日 (金)

営業とはどのような仕事か02

ニューヨークのマンハッタンには、
元々は先住民が住んでいました。
大航海時代の17世紀に
オランダ人が上陸し、
1624年に当時の提督である
ピーター・ミニュットが、
ガラス玉や短剣、布など
24ドル相当の物との交換で
マンハッタンの権利を買い取ります。
双方が合意しているから、
交渉が成立したというわけです。
先住民は島から追い出されることになります。

こうした話を耳にすると、
営業という仕事がいかがわしく思えます。
手練手管で相手を丸め込めば、
儲け放題という印象を与えます。
実際に洋の東西を問わず、
ベニスの商人の昔から、
営利を求める行為は卑しまれてきました。

日本でも儒教の影響を受け、
江戸時代には士農工商の
身分制度が確立しています。
商人は最下層に位置付けられたのです。
それに対して商人たちは
商人道という倫理規範を追求し、
社会から認知されるような努力を重ねました。

江戸時代の商人を代表する近江商人には、
「三方よし」という言葉が根づいていました。
これは売り手よし、買い手よし、世間よし、ということで、
利益はその結果で得られるとする考え方です。

お客さまを第一とする発想は
今も受け継がれ、
営業マンは召使いのように
奉仕するのが当たり前と
思っている人も少なくありません。
営業という仕事の目的は、
お客さまに商品やサービスを
買ってもらうことだから、
お客さまの機嫌を損ねたら
何も始まらないというわけです。

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