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2009年6月30日 (火)

時間をコントロールしよう08

仕事ができる人は、
やるべきときは夜も眠らず
一心不乱に打ち込んで、
自分を癒すときは
心も身体もリラックスさせます。
生活のリズムの中に
メリハリをつけているから、
たくさんの仕事を抱えていても、
身体の奥から
エナジーが湧き出るのです。

夜遅くまで仕事をしているときに、
カラ回りして
効率が悪くなったと感じたら、
スパッと仕事を切り上げて、
ひと眠りしたほうが賢明です。
お酒が好きな人なら、
適度なアルコールで疲れを溶かし、
後に残らない状態に
自分を復元しても良いでしょう。

仕事以外の趣味を持ち、
心を遊ばせることも、
気分を転換するには有効です。
週末は仕事をすべて忘れ、
好きなことで時間を過ごしましょう。
働くときは働き、遊ぶときは遊び、
休むときは休むように心がければ、
それぞれの時間が輝いてきます。

時間に追われるのではなく、
自分がイニシアティブを握り、
主体的に行動することが肝心です。
命じられた仕事でも
やらされていると考えず、
自分の問題として
真正面から取り組めば、
時間をコントロールするコツを
身体で覚えられるようになります。

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2009年6月29日 (月)

時間をコントロールしよう07

尊敬できる上司や先輩がいれば、
その人に近づくために
何をすれば良いのか、
自分との距離を正確に測って、
後ろ姿を追いかけましょう。
たとえ途中で岐路に立たされ、
今までとは違う道を選んでも、
目標に向かって努力して得たものは、
大きな財産として残ります。

人間は目標を設定することで、
日々の意味が生まれてきます。
苦しいことでもガマンできます。
山に登るのと同じことで、
頂上に立った姿を思い描いているから、
胸突き八丁でも歩き続けられるのです。
自分が何をやりたいのか、
真剣に問い詰めてみることです。

だからといって四六時中
仕事のことばかり考えていたら、
途中で息が切れるのは当たり前です。
人生はマラソンと同じ
長距離レースですから、
自分のペースで走り続けなければ
ゴールにたどり着けません。
給水ポイントでは、ひと息つくことです。

一日の生活の中でも
オンとオフを切り替えて、
心と身体を休ませることが必要です。
そのように申しあげますと、
オフばかりのスケジュールを
立てる人がいますから、
ここは注意しなければなりません。
何ごともバランス感覚が大切です。

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2009年6月28日 (日)

時間をコントロールしよう06

スケジュールを実行できるようになったら、
3年間の
長期計画を立ててみましょう。
自分が3年後に何をやりたいのか、
具体的に書き出してみるのです。
たとえば資格試験にチャレンジするとか、
地域のトップを目指すとか、
3年後の自分の姿を描きましょう。

そうすると
毎日の仕事に張りが出てきます。
目標を達成させるためには、
一日を無駄に使えません。
自分がどこへ向かって走っているのか、
今までぼんやりしていた風景が輪郭を現し、
ゴール地点が意識できるようになったら、
頑張る勇気が湧いてきます。

3年間の長期計画を基にして、
1年間の短期計画を立てれば、
目標を達成する可能性は
さらに高くなります。
3ヶ月ごとにチェックして、
遅れを取り戻すよう努力を重ねましょう。
1年後の結果を参考に、
長期計画を修正することも必要です。

何を目標にすれば良いのか、
わからない人もいるでしょう。
その場合は
目の前の仕事を基準に
計画を立てることです。
経理課で伝票を整理する毎日なら、
3年後には
決算書の作成を任せられることを目標にして、
そこに至るプロセスを計画します。

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2009年6月27日 (土)

時間をコントロールしよう05

だからといって
簡単に実行できる
スケジュールを立てたら、
上司からお目玉を食らうだけでなく、
自分を甘やかしス
ポイルすることになりかねません。
自分の力の5%から10%を上積みし、
目標に向かって
緊張感を途絶えさせないことがポイントです。

会議やミーティングなど、
全員が参加する仕事も日程に組み入れて、
合理的かつ客観的な視点から
スケジュールを捉え直しましょう。
求められる仕事を
時間内に完成できれば、
スケジュールとしては合格点です。
後は少しずつ
効率を高めていけば良いのです。

実際に行動に移すときは、
細切れ時間の使い方が重要になります。
細切れ時間とは、
朝夕の通勤電車や
お客さまを訪問する移動時間、
次の打ち合わせまでの待ち時間など、
まとまってはいないが
手持ちぶたさな時間のことです。
居眠りしていても時間は過ぎます。

この時間を利用して、
資料やデータに目を通したり、
仕事の参考になる本を読んだり、
ときにはお客さまにハガキを書いたり、
メールを送れます。
やろうとしている仕事を
小さく分けておき、
少しでも時間が空いたときに
取り出せるよう、
きちんと整理しておくことです。

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2009年6月26日 (金)

時間をコントロールしよう04

頭の中に
仕事の締切時間を
設定することです。
週刊誌の記事を書いていると、
イメージすればわかりやすいでしょう。
記事のレベルが水準を下回っていたら、
次の原稿は依頼されませんが、
締切日に間に合わなければ、
二度とお呼びがかからないということです。

少しでもクオリティの高い仕事を
望む気持ちはわかりますが、
私たちは芸術家ではないのですから、
与えられた条件の中で
最善の結果を出すのが
プロと考えることです。
そのような意識で仕事を進めれば、
クオリティとスピードは
バランス良くレベルアップします。

上司から命じられた仕事を
そつなくこなせるようになると、
自分で仕事をデザインさせてもらえます。
最初の段階は、
仕事の行動予定を立てることです。
ルーチンワークをベースにして、
1ヶ月間に何をどうするのか
プログラミングすることから始めましょう。

このときに大切なのは、
無理のないスケジュールを
立てることです。
認められたいという意欲が先走り、
アレもコレもと詰め込みすぎると、
途中でギブアップするしかありません。
自分で立てた行動予定が
守れないようでは、
周囲からの信用が丸潰れです。

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2009年6月25日 (木)

時間をコントロールしよう03

どんな仕事でも、
他人がやっているのを見ると、
簡単にできそうな気がします。
しかし実際にやってみると、
さまざまなハードルを乗り越えないと、
ゴールにたどり着けないとわかります。
1リットルの容器には、
1リットルの水しか入れられないのです。

そのうえで
仕事に優先順位をつけることです。
ビジネス書を読んでいますと、
難しい仕事から手を付けなさいとか、
簡単な仕事から片付けなさいとか、
会社勤めを経験したことのない人たちが、
てんでバラバラに
勝手なことを言っています。

優先順位を決めるのは自分ではなく、
仕事の緊急度や重要度です。
急ぎの仕事から片付けるのが基本だから、
どんな状況でも
トラブル処理が最優先されるのです。
ビジネスマンに必要なのは、
どの仕事を優先すべきなのかを
的確に見抜く力です。

仕事に求められるのは、
スピードとクオリティです。
どちらが大切かと問われたら、
正確で間違いのない仕事が
基本と答えざるを得ません。
だからといって
質の向上ばかり追い求めていたら、
いつまで経っても仕事は進められません。

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2009年6月24日 (水)

時間をコントロールしよう02

どうして、
そんなことになるのでしょうか? 
上司や先輩から命じられた仕事を、
自分の処理能力も考えず
場当たり的に引き受けるからです。
強い言葉に反応して
アバウトに対処するから、
自分で自分の首を絞めても
気づきません。

一つひとつの仕事の内容を
正確に捉えて、仕上げるまでに
どれくらいの時間が必要なのか計算し、
それぞれに整理しておくことが基本です。
私がここで話しているのも、
何の準備もなく
臨んでいるわけではありません。
講演時間を計算し、
間に合うように原稿を書きます。

過去にも講演の経験はあるわけですから、
おおよその時間配分は見当が付きます。
話すことが仕事ですから、
いきなりスピーチを求められても、
2時間や3時間なら
言葉を繋ぎ合わせられます。
だからといって
クオリティに自信が持てるわけではありません。

ところが経験の浅い人に限って、
わずかな経験を絶対的な尺度と思い込み、
やったこともない仕事を
できると考えてしまうのです。
手ぶらで演壇に立つから
頭の中が真っ白になり、
壇上で立ち尽くすという結果を招きます。
対岸の火事では済ませられない話です。

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2009年6月23日 (火)

時間をコントロールしよう01

1日24時間は、
お金持ちにもそうでない人にも、
平等に与えられています。
時計の針が進む速度は、
どんな権力を用いても変えられません。
そう言われると
「なるほど」と納得しそうですが、
果たして本当にそうでしょうか?

皆さまも経験なさっているでしょうが、
一日の仕事が終わった後に、
充実感に満たされるときもあれば、
徒労感に襲われるときもあります。
アッという間に時間が過ぎることもあれば、
いつまでもダラダラと
時間が澱んでいることもあります。

フィジカルな時間は同じでも、
それをどう使うかによって
時間の値打ちは変わります。
同じ一万円札を持っていても、
活かす人もいれば
無駄にする人もいるように、
時間という財産を
垂れ流している人が、
意外と多いのが
ビジネス社会の実情です。

仕事ができない人を見ていますと、
間違いなく段取りが悪く、
集中力に欠けています。
机の上にやりかけの仕事が
いくつも放り出され、
どれもこれも中途半端な状態です。
そのうちに自分でも収拾がつかなくなり、
あげくの果てにパニックに陥ります。

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2009年6月22日 (月)

成功へ導く人脈を築こう08

ここまでお話ししてきたことで、
仕事術を支えるひとつの側面が、
皆さま方に理解できたと思います。
どんな仕事でも、
ひとりだけで成し遂げられる
仕事はありません。
自分を取り巻く環境を
充分にわきまえて、
周囲の人を味方につけた人が
成功するのです。

一流の大学を優秀な成績で卒業し、
目から鼻に抜けるほど頭が切れても、
周囲から浮き上がる人には
道は開かれません。
たくさんの人に支えられた人だけが、
サクセスロードを歩んでいけます。
自分の胸に手を当て、
どれだけの味方がいるか
思い出してください。

たくさんの味方がいる人は、
その人たちを大事にすることです。
どうやら味方が少なくて
周りは敵だらけと思うなら、
人間関係の
基本スタンスを切り替えて、
ひとりずつでも
味方を増やすようにしてください。

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2009年6月21日 (日)

成功へ導く人脈を築こう07

功なり名を遂げた人に対し、
これから未来を切り開く人が、
犬馬の労を惜しまず尽くしても、
普通に考えればバランスはとれません。
師匠と仰いで仕えるにしても、
相手から入門を許されるとは限りません。
それ以前に、
身を尽くす覚悟はあるのでしょうか?

ムリヤリ人脈を飾り立てるより、
自分と同年代の人たちと、
背丈に合わせた人脈を
育てたほうが賢明です。
得るものも少ないかもしれませんが、
与えるにも
苦痛を強いられることはありません。
自分のペースで
ゆっくりと地歩を築けます。

今はどんぐりの背比べでも、
焦る必要はまったくありません。
この先、5年10年経てば
それぞれが成長し、
若木は太い幹になります。
謙虚な気持ちで学ぶ姿勢を失わず、
周囲の人とコミュニケーションを深めていけば、
自然と豊かな人脈に発展していきます。

そのためにも、自分自身の能力を磨き、
深く掘り下げることが肝心です。
せっかく出会えた人たちに、
飽きられないためにも、
さまざまなスキルとノウハウを
身につけましょう。

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2009年6月20日 (土)

成功へ導く人脈を築こう06

あるパーティ会場で
同じような場面に遭遇し、
たまたま私が懇意にしていた著者を、
軽く扱っていた人がいたので問い質すと、
コソコソと尻尾を巻いて逃げ出しました。
後でその著者に尋ねてみると、
案の定まったく面識がないということです。

人脈の値打ちは、
肩書や社会的地位ではありません。
どんなに立派な人や
有名な人を知っていても、
自分の仕事を成長させてくれなければ、
何の意味もないのです。
お互いが切磋琢磨して高めあう間柄が、
人脈のベースを
形づくっていると考えましょう。

人脈のレベルは、
本人のレベルを超えることはありません。
優秀な人の周りには優秀な人が集まり、
それほどでもない人の周りには
それほどでもない人が集まります。
本人がたいしたこともないのに、
周囲に優れた人材が
寄りつくわけがありません。

そのように考えたら、
豊かな人脈を築く一番の早道は、
自分自身を高めることです。
人間関係の基本は、
ギブアンドテイクです。
与えるものがなければ、
何も得られません。
相手から何かを得ようとする前に、
何を与えられるかを考えることです。

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2009年6月19日 (金)

成功へ導く人脈を築こう05

年賀状に限らず、
ハガキは人の心に印象を残します。
旅先から送られた絵はがきは、
不意の訪問者に似て、
思わず口元が緩みます。
メールが全盛の世の中だからこそ、
ポストに届いたハガキの温もりが、
相手との距離を
縮めてくれるに違いありません。

初対面の相手には、
必ず面談のお礼を添えて、
ハガキを投函している人もいます。
お客さまのご家族の誕生日を調べ、
毎年律儀に
バースデーカードを送っている人もいます。
こうした人たちは、いつの間にか
背中にたくさんの味方を引き連れています。

人脈は心と心の繋がりですから、
相手から利益を貪ろうとしていたら、
長続きしないのです。
相手に奉仕しようと思っても、
そこに少しでも苦しみが生まれたら、
人脈を維持するのは無理になります。
自然体で付き合える相手でなければ、
人脈のターゲットになりません。

ビジネスマンと雑談を交わしていると、
きら星のごとく人脈を並べ立て、
虎の威を借りた狐のように
振る舞う人がいます。
私が一度もお会いしたことのない著名人を、
親しげに呼び捨てたりするから、
知らない人が聞けば
大物に違いないと錯覚します。

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2009年6月18日 (木)

成功へ導く人脈を築こう04

こうした会に参加していると、
不思議な気分に襲われます。
年齢も立場もまったく違った人たちが、
フラットな関係で語り合っているからです。
私も本を書く仕事ですから、
読者の視点からの発言に、
新鮮な驚きを感じることも多々あります。

人脈をスタートさせる
出会いのチャンスは、
社内から異業種勉強会まで、
どこにでも潜んでいます。
ここでの出会いから
人脈が生まれるかもしれません。
要は人脈をつくろうとする
意志の問題です。

勘違いしてはならないのは、
出会ったことが人脈に繋がるのではなく、
それからのお互いの歩み寄りが、
パートナーシップを発揮して、
歳月を経て熟成することで
人脈に育っていくということです。
人間関係を断ちきらない努力が、
人脈を育てるコツです。

一番簡単な方法は、
年賀状のやり取りだけでも欠かさないことです。
お正月に年賀状をいただくと、
たとえ印刷物でも、
どこかで繋がっていると感じます。
手書きのコメントなど添えられていると、
間違いなく顔を思い出します。

数年間会っていない知人でも、
年賀状を交換している相手なら、
面談を申し込まれたらすぐに腰が浮きます。
昔は仲の良かった友人でも、
近況のわからない相手なら、
会うのに気が重くなるのがホンネです。
たかが年賀状、
されど年賀状というわけです。

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2009年6月17日 (水)

成功へ導く人脈を築こう03

静かな喫茶店で待ち合わせ、
お互いの自己紹介から
コミュニケーションが始まります。
ビジネスに直接
結びつけることを目的とせず、
自分を高めるために
人と会いたいと願っている彼ですから、
相手に気に入られて親密な関係に
発展することも少なくないようです。

こうした積極性を持ち合わせている人なら、
異業種勉強会などに参加しても、
たくさんの人と出会うことができるでしょう。
異業種勉強会の持ち味は、
自分の仕事を
まったく違う角度から捉え直せることです。
否が応でもフレキシビリティが養われます。

日本全国さまざまな場所で
異業種勉強会は開かれていますから、
興味がある人は
インターネットの検索サイトなどで
調べてみましょう。
ほとんどが会員制ですから、
いきなり入会するよりも、
ゲストで数回参加して、
相性を確かめてから
会員になったほうが賢明です。

私が理事を務めていた
異業種勉強会のひとつでは、
営業というテーマだけを座標軸に、
実にたくさんの人たちが集まってきました。
経営コンサルタントから大学教授、
経営者から現場の営業マンまで、
多士済々の顔触れです。

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2009年6月16日 (火)

成功へ導く人脈を築こう02

同業他社の先輩やライバルとも、
良い意味での
競争相手になることです。
正々堂々と渡り合えば、
お互いの力を素直に認め合い、
友情に近い関係が築けます。
限られたパイを争って
闘っていることも確かですから、
お互いに一線を
踏み越えないことが大事です。

業界の親睦会やパーティの会場で、
盛んに名刺を配っている人もいますが、
こうした場では基本的に
人脈はつくれないと
考えたほうが賢明です。
顔見知りになれば、
あいさつくらいは交わしてくれますが、
それ以上に立ち入ろうとしないのが
セレモニーの原則です。

ところが私の知人のひとりは、
業界のパーティに
名刺をひと箱持っていきます。
ご明察の通り、
初対面の人に名刺を配って回るのです。
彼がおもしろいのは、
それ以上深追いせず、
サッサとパーティ会場から
姿を消してしまうことです。

それでは、どうするのでしょうか? 
彼は翌日になってから、
名刺を頼りに電話をかけまくるのです。
たいていの場合は電話口で断られたり、
取り次いでもらえなかったり、
成果はあがりません。
しかし多くの人の中には、
面談のアポイントをとってくれる人もいます。

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2009年6月15日 (月)

成功へ導く人脈を築こう01

いつでも平常心を保ちながら、
相手のために役立とうと
考えている人の周りには、
自然と人垣ができます。
困ったときに手を差し延べてくれる人が
次から次へと現れて、
仕事を豊かで大きなものに育てます。
そうした人脈を得ることが、
仕事術のひとつの目的です。

そうは言っても優秀な人材とは、
何もせずにお近づきにはなれません。
初対面の相手とも
積極的にコミュニケーションを深め、
強い信頼関係を築いていかなければ、
人間関係の輪はなかなか広がりません。
自分自身が動かなければ、
豊かな人脈はつくれないのです。

人脈のベースにあるのは、
社内の人間関係です。
上司や先輩を初めとして、
心を開いて語り合える
仲間をつくりましょう。
同期入社の人たちと
勉強会を開いたり、
それぞれの仕事を報告し合ったり、
ネットワークを繋ぐことも有効です。

仕事の壁にぶつかって
悩んでいるときや、
新しいプロジェクトを
立ち上げるときは、
職種の違う社内からの
アドバイスが役立ちます。
さまざまな企画を提案するときも、
実現へ向けて
後押しをしてくれる力になります。
社内での味方を
ひとりでも多く増やしましょう。

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2009年6月14日 (日)

説得・交渉の達人になろう08

会社へ訪問されたら、
立ったままにさせておかないで、
応接室など
隔離されたスペースに通すことです。
立ったまま話していると、
人はますます興奮してきます。
柔らかな照明の部屋で、
ゆったりとしたソファに座り込むと、
ほとんどの人は冷静さを取り戻します。

説得力や交渉力を発揮するには、
ビジネス現場で
アドバンテージをとることを求められますが、
思い通りにいかないのも人生です。
山があれば谷もあるものと割り切って、
逆境に立たされたときに
どのように周囲を説得するのか、
考えておきましょう。

ふだん立派なことを口にしていても、
追い詰められたときに
弱音やグチを吐いたら、
言葉に説得力が失われます。
どんな状況に立たされても、
未来の可能性を切り開こうと
必死に努力していれば、
言葉が錆び付かずに輝いてきます。

世の中は捨てる神があれば、
拾う神もあります。
人生の勝負は、
柩の蓋を閉じるまでわかりません。
それなのに
途中で自分をあきらめる人に、
誰も説得されたくないのです。
説得力や交渉力の背景には、
力強い生き方が横たわっているのです。

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2009年6月13日 (土)

報連相がピンチを救う07

実際の交渉の場面では、
さまざまな要素が加わりますから、
数値データや第三者の仲介など、
展開のバリエーションは広がります。
総力戦で闘って、
少しでも有利なポジションを
確保するのが目的と、
交渉を進めるときに
自覚しておきましょう。

交渉のひとつとして、
クレーム処理があります。
こちらに何らかの落ち度があり、
相手から責め立てられるわけですから、
事務的に進めたら
相手の逆鱗に触れます。
ひたすら頭を下げるだけでは、
必要以上のペナルティを要求されます。

こうした場合には、
相手の感情が
高ぶっているのが普通ですから、
気持ちを静めることを最優先に考えます。
電話でのクレームなら、途中で口を挟まず、
相手に一方的に話させることです。
言いたいことを言い尽くしたら、
気持ちが晴れて穏やかになります。

言いがかりに近いようなクレームなら、
録音テープを回しておき、
言質を取られるような発言は控えることです。
「お気持ちを害して申し訳ございません」と、
なだめるのは構いませんが、
軽はずみな約束をすると
後々まで響くから要注意です。

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2009年6月12日 (金)

説得・交渉の達人になろう06

自分の意見を
一方的に通すのではなく、
相手の欲求も満たしながら、
適正な落としどころを
求めるのが交渉です。
交渉は譲歩と欲求の
シーソーゲームです。
全面的に欲求が
満たされないかもしれませんが、
相手の言いなりにならずに済みます。

交渉が難しいのは、
それぞれがテーブルについても、
なかなか手の内を明かさないからです。
お互いが少しでも有利な条件を導こうとして、
腹のさぐり合いから始まるケースが多いのです。
相手の切り札がどこにあり、
ホンネはどうかを嗅ぎ分けることです。

そのためには
相手の置かれた状況をきちんと調べ、
自分との力の差や
距離を正確に捕捉することです。
それによって攻め方も守り方も変わります。
自分が圧倒的優位に立っている場合でも、
根こそぎ奪い尽くそうと思わずに、
相手の身が立つように譲歩することです。

反対にまったく勝算がない場合でも、
完膚無きまでに叩きのめされず、
一矢報いることが重要です。
野球のゲームにたとえれば、
相手のエラーに付け込んでも、
完封負けをしないことで、
次のビジネスに繋がるチャンスが残ります。

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2009年6月11日 (木)

説得・交渉の達人になろう05

説得がひと筋縄でいかないのは、
人間は理屈で納得しただけでは
行動を起こさず、
感情で納得して
初めて行動を起こすからです。
頭ではわかっていても、
心が動かないというわけです。
四角四面のロジックで
説き伏せるだけでは、
仕事を進めることはできないのです。

相手の感情に訴えることが重要になりますが、
そのためには自分自身の
感性を磨いておくことが大切です。
喜怒哀楽の感情を相手と共有できなければ、
シンパシーを与えることはできません。
小説を読んだり、映画を観たり、
人情の機微に触れておきましょう。

ネガティブな言葉づかいを
できるだけ避けて、
ポジティブに相手の心を
奮い立たせるのも効果的です。
説得する言葉の中に勇気を感じたら、
前向きな結論へ導かれていきます。
後ろ向きなイメージを与えたら、
次の一歩がなかなか踏み出せません。

プレゼンテーションの技術を身につけて、
さまざまなツールを縦横無尽に駆使し、
相手のイマジネーションを刺激しましょう。
説得する内容によっては、
ビジュアルで表現するという手もあります。
あらゆる角度から攻め込んで、
相手の同意を得ることです。

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2009年6月10日 (水)

説得・交渉の達人になろう04

アイドマの法則とは、
アメリカの広告業協会の
初代会長レウス氏が提唱したもので、
お客さまが商品を購買するまでの
心理プロセスを説き明かしたものです。
アイドマとは、
それぞれの段階の
英語の頭文字を綴ったものです。

最初はアテンションつまり注目です。
相手の目に留まれば、
次にイントレストつまり関心を引き出します。
それがデザイアつまり欲求に転換され、
その内容をメモリつまり記憶にとどめます。
そして最終的にアクション
つまり行動を起こすという手順です。

相手の気持ちが
そのように変化するために、
アプローチからクロージングまでの
シナリオを書き下ろすことです。
それぞれの段階での
シチュエーションに応じて、
相手の想像力を掻き立てる
ストーリーを展開しなければ、
説得を仕掛ける前提が築けません。

準備万端整えて
相手を舞台の中央に招き入れても、
一直線で説得するのは至難の業です。
ときには押して、ときには退いて、
ときには雑談を交えながら、
螺旋階段を昇るように進められます。
焦る気持ちで結論を急げば、
今までの努力が水の泡と消えます。

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2009年6月 9日 (火)

説得・交渉の達人になろう03

苦手な仕事を頼まれたときは、
自分の力が及ばないことを告げたうえで、
適任者に引き合わせるのが最善の策です。
自分の得意分野を相手に耳打ちし、
できることは協力すると伝えておけば、
人間関係にも角が立ちません。
一方的に断るだけでは芸がありません。

それでは上司から急に残業を命じられ、
デートの予定が入っているときは、
どのように対処すれば良いのでしょうか?

教科書通りに考えれば
業務命令に従うべきでしょうが、
それでは心が波立って
ストレスが溜まります。
緊急の仕事でなければ、
上手に断りましょう。

こんなときには
内情を明かすことはないのです。
「どうしても外せない
用事がありますので、
今日は失礼させていただきます」
そう言って上司が納得してくれたら、
プライベートを優先させても構いません。
ただし毎度同じことを繰り返すと、
周囲からの信頼を失います。 

人を説得するには、
それなりのステップを踏むことが必要です。
相手の心の動きにあわせて、
適切な説得を試みなければ、
YESを導き出すことはできません。
このときに
マーケティングで用いられる
アイドマの法則が、
有効なヒントを示唆してくれます。

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2009年6月 8日 (月)

説得・交渉の達人になろう02

そのうえで
頼みたい仕事の内容を
ていねいに説明し、
相手の力が必要なことを
誠心誠意で口説くのです。
本気の熱意が相手に伝われば、
一文の得にならないことでも
引き受けてもらえます。
大上段に構えず、
相手の立場を尊重して、
粘り強く説得しましょう。

仕事が一段落したところで、
「ありがとうございます」と、
感謝の言葉を口にすることが肝心です。
仕事を頼まれた人にすれば、
それが最大の報酬です。
相手が部下や後輩でも、
手伝うのが当たり前と考えず、
素直に頭を下げる態度が求められます。

頼むこともあれば、
頼まれることもあります。
世の中はお互い様ですから、
手伝えることは
手伝いたいところですが、
そうもいかないこともあります。
どうしても断らなければいけないときに、
上手に断ることです。

急ぎの仕事に追われているときは、
素直に事情を説明しましょう。
それでも重ねて頼まれたら、
上司に決裁を仰ぐことです。
同じ断るにも
上司を経由したほうが、
印象は柔らかなものになります。
手伝いたい気持ちと
手伝えない事情を
うまく伝えることです。

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2009年6月 7日 (日)

説得・交渉の達人になろう01

人間関係でイニシアティブを握るには、
ルーチンの仕事を効率よく
こなしているだけでは不充分です。
自分の意見を積極的に主張して、
周囲の賛同を得なければ、
思い通りに仕事は進められません。

そのためには説得力、交渉力を
身につけることが一番の早道です。

たとえば仕事をたくさん抱えて
立ち往生しているときは、
周囲に協力してもらわなければ
ニッチもサッチもいきません。
だからといって下手な頼み方をすれば、
ていよく断られるのがオチです。
相手をその気にさせるにも、
説得力が必要になります。

ふだんから
自分のことは後回しにして、
周囲に役立つよう考えることです。
同僚が重い荷物を運んでいたら、
仕事の手を休めて手伝ったり、
部下や後輩の仕事が遅れていたら、
一緒に残業して片付けたり、
そうした小さな積み重ねが
説得の土壌を耕します。

いつも自分勝手に
行動している人から、
突然頼み事をされても、
都合の良いときだけ
人を頼りにするなと、
反発を感じるでしょう。
自分がそう感じるなら、
他の人も同じように
受けとめるのです。
その場凌ぎの言葉を繋ぐだけでは、
人の心は動かせません。

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2009年6月 6日 (土)

報連相がピンチを救う08

報告にせよ連絡にせよ相談にせよ、
アクションを起こしたら、
間違いなく
リアクションが予測されます。
自分の期待通りの反応なら、
めでたしめでたしなのですが、
そうは問屋が卸しません。
叱られたり、責められたり、
納得できないこともたくさんあります。

どのような対応を迫られても、
素直に受け入れることです。
自分に足りないところを補ってもらったと、
感謝する気持ちで事後をフォローすれば、
頼りにされる存在に育っていきます。
ふてくされたような顔を見せたら、マ
トモに取り合ってもらえなくなります。

良薬口に苦し、
自分を成長させる言葉は、
耳が痛いものなのです。
期待が大きければ大きいほど、
厳しい言葉が浴びせられます。
叱られているうちが花と考えて、
粉骨砕身して努力を積み重ねるから、
仕事のクオリティが高められていくのです。

報告、連絡、相談をすることで、
仕事は自分ひとりのものでなくなります。
組織全体の問題として提示されますから、
解決するにも全員の力を借りられます。
いざというときにピンチを救ってくれるのは、
適切な報告、連絡、相談の習慣です。

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2009年6月 5日 (金)

報連相がピンチを救う07

報告や連絡が結果への対応であれば、
事前の対応が相談ということになります。
企画などを提出する前段階で、
キーパーソンに納得してもらう根回しも、
相談として捉えることができるでしょう。
方向性の定まっていない考えが、
しだいに固まっていく効果があります。

ビジネスの打ち合わせだけでなく、
悩みを打ち明け指針を求める相談者がいれば、
毎日の仕事に対してもアグレッシブに闘えます。
上司や先輩と限らず、
同業他社のライバルでも構いませんから、
胸襟を開ける相談者を探すことです。

オフィシャルであれプライベートであれ、
相談するには
言葉のキャッチボールが必要ですから、
心を落ち着かせる場所で
ゆったりとした時間をとり、
納得できるまで話し合うことが大切です。
どこかにわだかまりが残ったら、
相談した意味がありません。

誰かに相談を持ちかけるのは、
自分自身を預けることですから、
アドバイスには従うのが基本です。
最初から結論を決めておき、
形式的に相談するようなことをしたら、
誰も親身になって考えてくれません。
まな板の上の鯉の心境で、
腹を据えることです。

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2009年6月 4日 (木)

報連相がピンチを救う06

最近はメールでの連絡も増えています。
大きな会社では文書の回覧をやめて、
社内をメールが駆け巡っています。
パソコンを開かなければ、
社内の通達もわかりませんから、
一日の仕事が始まらないというわけです。

メールで注意しなければならないのは、
相手のアドレスを確認することです。
これはファックスでも同じですが、
英文と数字を組み合わせて
住所が定められていると、
少し間違えただけで、
まったく別の人へ通信文が送られます。
送信した本人も気づきません。

頻繁にメールを送信する相手のアドレスは、
あらかじめ登録しておいたほうが賢明です。
定期的に送信するなら、
事前に相手の了解を得ておくこともマナーです。
機密の内容であれば、
メールやファックスを使わずに、
封書でやり取りしたほうが安全です。

そうした点では、
クローズされたLANのほうが、
インターネットより優るところもあるのです。
どのような形で連絡を取るのか、
安全性と確実性とスピードをパスワードに、
適切なツールを選び取ることも、
これからの時代には欠かせない仕事術です。

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2009年6月 3日 (水)

報連相がピンチを救う05

外部からかかってくる電話も、
連絡ミスを引き起こします。
当事者同士で繋がれば
問題はないのですが、
ビジネスの現場では
そうしたことは滅多にありません。
本人の不在中に電話を受けて、
相手に不愉快な思いをさせたり、
連絡を忘れたりします。

電話が恐ろしいのは、
相手の顔が見えないまま、
話が進んでいくことです。
トラブルやクレームの電話なら、
いきなり怒鳴りつけられることもあります。
当事者なら事情もわかるでしょうが、
たまたま電話に出た人では、
対処のしようがありません。

電話での連絡は、
言葉づかいに気をつけて、
必ずメモをとることが基本です。
相手が感情的になっていても
冷静さを失わず、
明るい声でテキパキと
対応することが肝心です。
聞き取れない言葉があれば、
「恐れ入りますが」と断って、
ていねいに聞き直すことです。

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2009年6月 2日 (火)

報連相がピンチを救う04

報告をスムーズに進めるには、
報告書のフォーマットを
統一することも重要です。
文章で書き込むスペースをできるだけ省き、
必要事項を記入するようにすれば、
報告書の作成に時間を取りませんから、
数日分の報告書が
滞留することも少なくなります。

報告書のフォーマットの基本は、
5W2Hを明らかにさせることです。
いつ、どこで、誰と、何を、どのように、
どれくらいの時間とお金をかけて、
どうしたのか。
それがハッキリしていれば、
上司としても次の打つ手を考えられます。

交通事故を起こしたときでも、
事故報告書があるとないでは大違いです。
フォーマットが準備されていれば、
報告はスピーディに行われますが、
口頭で説明するなり
自分で文書を作成するとなると、
ついつい面倒になり
報告が遅れるということになりがちです。

フォーマットが効果的なのは、
報告の場面だけではありません。
仕事の連絡の際にも、
口頭で伝えるよりも、
はるかにミスを減少させます。
部門間の連絡でも、
言った聞いていないでもめることは
日常茶飯事です。
文書を作成し、
数字を確認することが大切です。

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2009年6月 1日 (月)

報連相がピンチを救う03

自己主張と報告を混同しないことです。
自分の考えを述べたいのなら、
レポートや企画書という形で提出し、
報告と一線を画することが大切です。
報告が事実に基づいていることを前提に、
会社という組織が機能していることを
忘れてはなりません。

トラブルやクレームが発生すると、
こうした問題が凝縮して表れます。
自分一人でトラブルを抱え込み、
上司に知られず
処理しようとする人がいます。
クレームを軽く受けとめて、
上司に報告するにも自分の身を庇って、
最小限の内容しか伝えない人がいます。

ぼやのうちに消し止めておかないと、
火事はまたたくまに大きく広がります。
周知の事実になったときには、
たいていは手遅れです。
トラブルやクレームも、
まったく同じと考えましょう。
小さな芽のうちに
摘み取っておくことが肝心です。

そうは言ってもトラブルを報告し、
烈火のごとく怒鳴り散らされたら、
萎縮する部下の気持ちもよくわかります。
事実を事実として受けとめ、
問題解決を最優先する上司の姿勢が、
トラブルを大きくしない
前提であるのも確かです。

トラブルを避けたいのは人情ですが、
トラブルが発生するのが仕事と割り切って、
自分の問題として向かい合うことが、
報告を受ける上司に求められる心構えです。
ふだんから信賞必罰を明らかにして、
失敗を責めても
人格を攻撃しないことです。

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