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2009年3月 4日 (水)

ナレッジマネジメントの基本02

暗黙知を形式知へすくい上げるには、
共同化、表出化、連結化、内面化の
サイクルをたどります。
それぞれの頭文字から、
SECIモデルと呼ばれています。

共同化とは知識や技術を追体験させ、
認識を一致させることです。
同行営業で
先輩の言葉遣いや態度を肌で感じ、
新人が仕事の流れを
身につけるようなものです。

表出化は、
こうした体験や共感を文章にまとめ、
お互いにコミュニケーションが
とれるようにする作業です。
たくさん売ったのではなく、
正確な数値として表現するのも、
双方の理解に
ズレを生じさせないことが目的です。

全員で確認できる知識が揃ってきたら、
これを繋ぎ合わせて体系化するのが、
連結化と称される段階です。
一人ひとりの営業マンが持つ知識や経験が、
検証され統合されることで
レベルアップを図れます。
合理的な発想で組織が貫かれます。

しかし、こうしたプロセスでは、
個々人の経験や知識が削ぎ落とされ、
状況の変化に対応できない
リスクも生まれます。
全員で共有した知識が
間違っていないか、
それぞれが当事者として
問い直すことが求められます。
これが内面化の担う役割です。

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