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2009年3月14日 (土)

誘導型と認知型のコーチング02

部下の言葉だけでなく
細かい仕草や表情を見逃さず、
ホンネを的確に見抜いたうえで、
どうすれば本人の成長と結びつくのか、
サポートするルートを模索しましょう。
指示命令を下すのではなく、
アドバイスによって
自発性を促すことが重要です。

率直に言ってコーチングは、
なかなか思い通りの結果を
得られない手法です。
投げかけた言葉に、
思いもよらぬ言葉が戻ってきたり、
その場では合意点に達しても、
行動に反映されないことも少なくありません。
我が子を育てるように
長期的なスパンに立ち、
温かい目で部下を見守らなければ、
人を動かせないと考えることです。

会社という組織の中では、
上司は部下より重んじられています。
待遇も優っていれば、
権限も大きいのが当たり前です。
そのことから上司はあらゆる点で正しく、
部下は足りないところが多いと
結論を導きます。
矯正の指導が主流になる背景です。

確かに上司は知識や経験が豊富で、
仕事に対する姿勢も部下より真剣です。
ひと言で片付ければ、
部下たちは「甘い」のです。
早急に会社の戦力として使いこなすには、
強い姿勢で臨まなければならないと
思う気持ちもわかります。

しかし部下たちにしてみれば、
そうした上司の心情を見透かして、
自分が傷つかないように
バリアを張ったほうが安全です。
上司に及ばないと自覚しているほど、
面従腹背の傾向が強くなり、
言われたことだけ従おうという
気持ちになります。

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