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2009年3月 3日 (火)

ナレッジマネジメントの基本01

SFAやCRMの背景には、
同じものの見方考え方があります。
それがナレッジマネジメントです。
ハンガリーのボラニーが
知識には暗黙知と形式知があると提唱し、
日本の野中郁次郎博士らが中心になって、
知識創造のスパイラルへ発展させたものです。

暗黙知とは
個人の心の中で湧き起こる感情や、
経験で覚えた勘やひらめきです。
優秀な営業マンが売上を伸ばすコツを、
的確に他人へ伝えられない部分です。
本人が転職したり独立開業すると、会
社には財産として残りません。

形式知とは
言語に代表される伝達可能な知識で、
全員が共有できる論理的な知識体系です。
売上実績などの
数値やマニュアルに表される基本は、
新入社員でも理解でき行動に役立てられます。
ナレッジマネジメントは
暗黙知を形式知へ転換する
プロセスと捉えれば、
今まで述べてきた組織営業の
コンセプトと一致するとわかるでしょう。

勘違いしてならないのは、
形式知である論理や概念を押しつけて、
それぞれの暗黙知を閉じこめるようでは、
知識を創造することができず、
組織の革新も果たせないということです。

昔の軍隊のような
靴の大きさに足を合わせるという発想では、
可能性に溢れた人材ほど
組織を見限って離れていきます。
個の力を組織へ転換させることが必要です。

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