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2009年2月 5日 (木)

企業を中心にしたコミュニティ02

トヨタの企業カルチャーを
訴える力が弱い点は気になります、
トヨタに限らず日本の大企業では、
自己主張を避けることが
美風とされる傾向があります。
これだけの情報を提供しながら、
積極的に企業メッセージを
伝えようとしないのは、
実にもったいない話です。
自社の特長を最大限に主張する
欧米企業と著しく異なります。

トヨタの企業カルチャーを浸透させることは、
自動車メーカーとしての
リーディングカンパニーの位置を守るだけでなく、
住宅産業からIT事業まで
総合的な経営活動に対する
理解と信頼を深めることです。
新規事業の展開に必要不可欠な基盤が形づくられます。

勘違いしてならないのは、
企業とユーザーや取引先とのコミュニティは、
ひと昔前の企業城下町の発想では
通用しないということです。
個人生活を経済的に支配し、
力の論理で押し切ろうとしても、
それだけのキャパシティは残されていないうえに、
ユーザーや取引先には
選択肢が数多く提示されているからです。

ユーザーや取引先が自らの判断で、
企業が提供する商品や
サービスを峻別すると考えれば、
フラットなコミュニケーションをとれる企業が、
21世紀のマーケットでは
断然有利になるのは自明の理です。
マズローの法則を引用するまでもなく、
社会的に尊重され認知される自己実現が、
成熟社会で最も必要とされるニーズです。

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