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2009年1月30日 (金)

価格競争で勝ち残れる企業はない04

実際に、多くのメーカーや
小売業者が倒産しています。
価格競争に参戦するならば、
一歩間違えれば真っ逆さまの
綱渡りを覚悟するしかありません。
ユーザーのライフスタイルや
価値観が変化することで、
一挙に地図が塗り替えられる
可能性は高いのです。

その一方で、DCブランドを初めとして、
高価格商品が堅調に売上を伸ばしています。
自動車や住宅でも、
高価格商品は人気を集めています。
ハンバーガーや牛丼などのファーストフードが
10円単位でシノギを削っている傍らで、
1万円札を出してランチを楽しむ
レストランや和食料理店が繁盛しています。
どちらも現実の話です。

100万円の商品を1人に売るのか、
1円の商品を100万人に売るのか、
同じ売上を達成するにも、
選択するのは企業の意思です。
どちらが正しくて、
どちらが間違っているという問題ではありません。
それぞれの企業の事情によって、
決断は大きく異なるでしょう。

同じユーザーが、
高級外車を100円ショップの駐車場に止め、
昼飯をコンビニの弁当で済ませ、
フランス料理のフルコースを予約する時代です。
低価格商品は
これからも受け入れられるでしょうが、
安いという理由だけでは
飛びつかなくなっています。

それだけに、
プライスダウンにシフトしていくなら、
それを支える未来ビジョンと
経営戦略が強く求められます。
コスト・リーダーシップをとらなければ
勝ち残れず、
ユーザーの志向の変化に対応できなければ
ロットを確保できません。

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