« カタログは紙に書かれた営業マン03 | トップページ | パンフレットのロジックとエモーション01 »

2009年1月 6日 (火)

カタログは紙に書かれた営業マン04

検索サイトの最大手
YAHOO!副社長、セス・ゴーディン氏は、
その著『パーミション・マーケティング』のなかで、
従来のマスメディアによる広告を、
ユーザーを情報の渦に巻き込み、
生活時間を侵食する土足マーケティング
と言い切っています。

そのうえで、相手から楽しみに待たれ、
ダイレクトに個人に伝わり、
興味を示したものについて
適切にメッセージを送る
「パーミション・マーケティング」を提唱します。

パーミションとは許容を意味しますから、
柔らかなアプローチが重要になります。

そうした点からも、
カタログは有能な営業マンです。
相手の都合にあわせて、
読みたいときに
ページを開けば良いのですし、
おもしろくないと思ったら、
そのまま屑籠に放り込んでも、
誰からも文句を言われません。

要するに、読まれるカタログを編集制作し、
取引先やユーザーに届けたほうが、
100件の飛び込み訪問を命じるより、
はるかに効果的ということです。
営業マンが門前払いを食わされた後に、
カタログが相手の購買意欲を
説得することもあるのです。

 『通販生活』に示されているコンテンツは、
企業カルチャーを捉え直せば、
独自にトランスレートできるものです。
経営ビジョンの提示から、
企画開発の勘どころまで、
より具体的なメッセージを送れます。

ユーザーの言葉も上手に活用することです。
大企業であれば、事業部門ごと、
製品グループごとに
カタログを編集制作し、
ダイレクトにユーザーへ
コンタクトすることが必要です。
人海戦術に走る前に、
パーミションを得られる販売ツールの開発に
力を注ぐことが重要ですが、
そうした選択の中で、カタログは
ベーシックなものとして
位置付けられるべきでしょう。

|

« カタログは紙に書かれた営業マン03 | トップページ | パンフレットのロジックとエモーション01 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/26728065

この記事へのトラックバック一覧です: カタログは紙に書かれた営業マン04:

« カタログは紙に書かれた営業マン03 | トップページ | パンフレットのロジックとエモーション01 »