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2009年1月 8日 (木)

パンフレットのロジックとエモーション02

そのように考えていくと、
パンフレットの特長は、
初対面の相手に
プロフィールを伝えることとわかります。

限られた時間の中で、
企業が創出したイメージを
押しつけるのではなく、
これからのコミュニケーションを築く
イントロデュースを重視することです。

コピーについても、
陳腐化した形容詞を多用するのは
得策ではありません。
個性を伝えようとしても、
個性が表現されないからです。
写真やイラストなどのビジュアル表現は、
どうしても競合他社と類似しがちなので、
訴求ポイントの絞り込みが必要です。

パンフレットではありませんが、
ヱスビー食品の
「とろけるカレー」のパッケージが、
ハウス食品の「こくまろカレー」に酷似していると
提訴される事件がありました。
ネーミングそのものに類似性はありませんから、
全体の印象によるものです。
カレーの写真については致し方ありませんが、
文字デザインと色づかいが
似ていることは否めません。

ご承知のように、パッケージは
ユーザーの第一印象に
強く訴えかけるものですから、
細部を検証してもあまり意味がないのです。
小さな店で陳列されていたら、
なるほど間違えると思われた段階で、
両社にとってマイナスです。
企業カルチャーが損なわれます。

こうした事態を避けるためには、
デザイナーの起用から検証することが大切です。
アイテムごとにデザインを分断するより、
企業全体のメッセージを貫いたほうが、
ユーザーから
好感をもって迎えられるのは確かです。

これは、パンフレットにも共通した課題です。

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