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2009年1月31日 (土)

価値の創出と説得が最優先課題01

思い出してほしいのは、
経済の始まりは
物々交換だったということです。
ある人が差し出した物品と
見合う価値の物品を、
お互いの納得のうえで
等価交換していたのです。
価値をシンボライズした貨幣は、
バーチャルな物品というわけです。

要するに、
100円という価格で販売されている商品は、
100円の価値があると提示され、
それ以上の価値を認めた人が買い、
認めない人は買わないということです。
すでに所有している人は、
必要を感じないから
価値を認めないと捉えます。

同じ機能や効用を持っていても、
素材や加工技術、デザインなどが違えば、
まったく異なる価値の提示になります。
腕時計などは
100円ショップにも陳列されていますが、
上限はキリがないほど高価格で販売されます。
100万円単位の腕時計は珍しくありません。

それでは、100円の腕時計と
100万円の腕時計を横に並べて、
それぞれに
値札を付けておくだけで売れるでしょうか? 

100万円の腕時計はおろか、
100円の腕時計も疑わしげに横目で眺め、
素通りされるのがオチでしょう。
100円の腕時計には
100円の腕時計の舞台があり、
100万円の腕時計には
100万円の腕時計の演出が必要です。

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