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2008年12月26日 (金)

ユーザーの24時間を丹念に拾い出す01

商品やサービスの機能と効用を引き出し、
ストラクチャーを再構築するのは、
何を売るのか、
つまり企業のシーズを特定する作業です。
次の段階で必要とされるのは、
誰に売るのか、
つまりシーズとニーズを
ミキシングする作業です。 

どのような商品でも、
必ずターゲットが特定されます。
その絞り込みが甘ければ商品は売れず、
具体的に把握できるほど
ヒット商品に成長する確率が高くなります。
企業のシーズをメッセージとして送信したときに、
受信感度の良いユーザーを
どれだけ鮮明にイメージできるのか、
それによって
プロモーションのプランニングが決まります。

これまでも、さまざまな手法を用いて、
企業はユーザーの具体像を
捕捉しようと努めてきました。
モチベーション・リサーチや
グループ・インタビュー、
流行を生み出している女子高生を
アドバイザーに迎える企業もありました。

しかし、こうした方法論では、
一過性の現象を捉えることはできても、
時代の底流を形づくる
本質に迫るのが難しくなっています。
社会全体のパラダイムが
大きく変わってきたことで、
人々の意識から連続性が失われ、
価値観の根拠になる座標軸を
どこに据えるべきか
わからなくなっているのが原因です。

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