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2008年12月28日 (日)

ユーザーの24時間を丹念に拾い出す 03

こうしたプロセスを経て、
個人の意識は確実に
自立へ向かっていくでしょう。
一人ひとりが自分の頭で考え、
自分の責任で判断を下します。
そのときに、
個人の価値観と
企業カルチャーの共有領域が、
具体的な市場ニーズとして顕在化します。

個人の価値観との共有領域を広げることが、
企業カルチャーを浸透させることに繋がるのです。
そのためには、個人がどのような価値観を持ち、
どのような行動を起こすのか、
朝起きてから夜眠るまでを
想像することが求められます。

そのときのテーマになるのが
企業のシーズです。
食品メーカーであれば、食生活をベースにして、
心身の健康やリラクゼーションが射程に入ります。
パンのライバルはお米や麺類だけでなく、
ダイエットやエクササイズも含まれるということです。
ユーザーが何を選択して、何を消去するのか、
ライフスタイルに基づいて考えなければなりません。

たとえば、自動車メーカーや販売店であれば、
競合他社の動向を気にする以上に、
自動車のある生活をいかに
デザインするかが重要になります。
どのような目的でハンドルを握るのか、
その時間はどう位置付けられているのか、
想像力を働かせましょう。

休日のドライブを楽しみにしているなら、
高速道路のサービスエリアだけでなく、
街道沿いの道の駅や旅の駅を知りたいものです。
旅館やホテルを選ぶときも、
車が乗り入れられる道なのか、
初心者ほど気にかかるのは当然です。

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