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2008年12月24日 (水)

従来のストラクチャーを再構築する03

これからの時代には、ヒトゲノムが解析され、
バイオテクノロジーが急速な進化を遂げるでしょうが、
クローンや遺伝子組み換え食品など、
さまざまな立場から論点が争われることが予測され、
企業の研究開発は難しい局面を迎えています。

従来のように情報がバリアで守られていれば、
打開策の実行までに猶予を与えられますが、
インターネットで情報の受発信が
容易に行われるようになると、
投資したコストを回収できないまま、
研究開発の中断を余儀なくされざるを得ません。

だからといって、未知の領域に踏み込まなければ、
イノベーションを実現できないのも確かです。
こうしたさまざまな要素を予測して、
リスクマネジメントを行わなければ、
本当の意味で
ストラクチャーの再構築に迫れないでしょう。

商品やサービスのストラクチャーは、
組織全体のシステムの中で実現されます。
あるセクションから
画期的なコンバインが仮説として提示されても、
対応するセクションが検証しなかったり、
その方法を持ち得なければ、
単なる思いつきとして処理されます。

そうした側面からも、
企業カルチャーの確立が必要とされるのです。
組織全体が共有する価値観が、問
題解決の判断基準にならなければ、
企業は迷走するしかありません。
業績だけで評価されるなら、
企業のオリジナリティはまったく意味を持たず、
極めてシンプルな理論で
企業統合が推進されるだけです。

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