« 経営ビジョンがモチベーションを刺激する 02 | トップページ | 経営ビジョンがモチベーションを刺激する04 »

2008年12月13日 (土)

経営ビジョンがモチベーションを刺激する03

同じ家電メーカーでも、
ソニーや松下の企業カルチャーが浸透し、
日立や東芝は一流企業と認められながらも、
企業カルチャーが伝えられていないのは、
経営幹部の伝えようとする意欲が薄いからです。
ユーザーにとっては、
販売価格以外にサポートする理由が見つかりません。
膨大な知的財産を保有している企業だけに、
実にもったいない話です。

そうした意識は、ビジネス現場にも
影響を及ぼします。
資本や企業規模の大きさを除いたときに、
どこでモチベーションを
刺激されるのか明確にしておかなければ、
求心力が失われ、
マーケットでの競争力が衰退すると
考えたほうが良いでしょう。

経営ビジョンを策定するにも、
トランスレーションの技術は有効です。
国際経済の推移を冷静に分析し、
緻密な数字とロジックで
シミュレーションを展開し、
非の打ちどころがない
経営計画を公表しても、
関心を示すのは
経済人と一部の投資家だけです。

それは、なぜなのでしょうか? 
率直に言ってしまえば、
パブリックコメントに
体温が感じられないからです。
創業者の自叙伝だけでなく、
企業の商品開発の苦労談など、
物語をプロデュースすれば、
魅力的なコンテンツが提供できるのに、
そうした努力を怠っている企業が圧倒的に多く、
ユーザーや取引先に
企業の素晴らしさが伝わりません。

|

« 経営ビジョンがモチベーションを刺激する 02 | トップページ | 経営ビジョンがモチベーションを刺激する04 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/25839127

この記事へのトラックバック一覧です: 経営ビジョンがモチベーションを刺激する03:

« 経営ビジョンがモチベーションを刺激する 02 | トップページ | 経営ビジョンがモチベーションを刺激する04 »