« 他社と差別化を図るオリジナリティの演出01 | トップページ | 他社と差別化を図るオリジナリティの演出03 »

2008年12月16日 (火)

他社と差別化を図るオリジナリティの演出02

経営は学術的な理論ではないのですから、
継続的に利益を生み出せなければ
社会的にも認知されません。
だからといって、数字だけを追い求めていたら、
ユーザーや取引先とのコミュニケーションをとれません。
業績回復へのアプローチが難しくなります。

大切なのは、数字の背景に潜んでいる
企業への要望を直視することです。
問題点を解決するだけで済むテーマなのか、
抜本的な組織革新を迫られているテーマなのか、
そこを見誤ると再生の道は開かれません。

もうひとつの理由は、
オリジナリティに対する誤解です。
野球にたとえれば、
奪三振の多い先発完投型のピッチャーや、
打撃部門のトップ10に
名を連ねるバッターだけが、
オリジナリティを持ち合わせていると
考えてしまうのです。
犠牲バントの職人と
賞賛されている選手もいれば、
チャンスに必ずピンチランナーで
登場する選手もいます。
打撃はあまり振るわないが、
ピカイチの守備力で
アピールする選手もいます。
それぞれがプロとして
認められているからこそ、
球団も契約を更改して
来シーズンに期待をかけるのです。

企業でも同じことです。
国際舞台で多国籍企業と互角に闘える大企業や、
他の追随を許さない独自の技術を持っている企業に、
オリジナリティがあるとは限らないのです。
企業規模は小さくとも、プロフィールがわかる企業、
社会から必要とされている企業には、
固有な表情があり、
オリジナリティを発揮する土壌が耕されています。

|

« 他社と差別化を図るオリジナリティの演出01 | トップページ | 他社と差別化を図るオリジナリティの演出03 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/25839219

この記事へのトラックバック一覧です: 他社と差別化を図るオリジナリティの演出02:

« 他社と差別化を図るオリジナリティの演出01 | トップページ | 他社と差別化を図るオリジナリティの演出03 »