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2008年12月15日 (月)

他社と差別化を図るオリジナリティの演出01

企業アイデンティティを掘り起こし、
企業カルチャーを確立していけば、
それぞれの企業のオリジナリティが
浮き彫りにされるはずですが、
そう簡単に企業の個性を伝えることはできないようです。

これには2つの理由があります。
ひとつには、経営活動を評価する指標が、
すべて数字で表されることにあります。
国際会計基準でも、そうした点ではまったく変わりません。
利益と費用の関係を明らかにして、
キャッシュフローの状態を報告するのは、
基本的に会計原則に基づいて算出された数字です。

まして、これから創業するのでなければ、
前年度までの実績を無視できません。
数字と数字を比較対照して、
修正すべきところを
問題点として抽出していけば、
全体像の捉え直しに至らないのは当然です。
ヘタに手を付ければ、
日常業務に支障を来します。

業績が悪化している場合には、
なおさら数字が重視されていきます。
不採算部門から撤退し、
余剰人員を整理し、
最終的にコストを圧縮することで
利益を生み出す企業体質に転換することが、
リストラクチャリングの
基本手法として用いられています。

数字による業績評価は重要であり、
一般法則として定着していますから、
こうした視点が柱になるのは当然です。
しかし一方では、
改善された数字を踏まえて
何を行うかが明らかにされなければ、
縮小再生産を繰り返し
マーケットを失う恐れもあります。

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