双方向のコミュニケーション04
言葉を換えれば、
企業が提供する商品やサービスに、
どのような付加価値を与え、
構造的に組み合わせるのかが問われているのです。
アイテムとしての機能や効用が優れているだけでは、
ユーザーの心を動かせない時代を迎えています。
たとえば、ショッピングセンターであれば、
卸値を無視した目玉商品を準備することで
他の商品に波及効果を与えることが難しくなっています。
廉価をセールスポイントにするなら、
すべての商品をプライスダウンしなければ、
お客さまが納得しないのです。
目玉商品だけを抱えてレジに運び、
さっさと帰ってしまうのが今のユーザーです。
ショッピングセンターそのものに、
人が集まる魅力を創出することが大切です。
ヒントになるのがコンビニです。
ダイエーを初めとする
スーパーマーケットの価格破壊、
それに連なるディスカウントストアの登場と、
流通にとってプライスダウンが
生命線と考えられていた時代に、
コンビニは24時間営業というコンセプトで
ユーザーから受け入れられました。
少しぐらい値段が高くとも、
選べる品数が限られていても、
必要なときに必要なものを買える利便性が、
ユーザーのライフスタイルに
合致したということです。
インターネットの魅力のひとつに、
24時間いつでも
アクセスできることが挙げられるのは、
決して無関係ではないのです。
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