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2008年11月 2日 (日)

困難なときこそ最前線に立て 01

営業マネージャーが
知恵を絞り戦略を提示しても、
計画通りに仕事を進められるとは限らない。
自分のことより部下のために尽くしても、
期待通りに人材が育つとは断言できない。

どんなに一所懸命に頑張っても、
すべてが報われるわけではない。
糠に釘を打つような徒労感を覚えながら、
少しでも成長することだけを考えて、
身体の奥に潜んでいる勇気を奮い立たせ、
背筋を伸ばさなければ人は動かない。
顔で笑って、心で泣く日もある。

部下に対して商品の特長を説きながら、
ライバル商品と冷静に比較検討し、
苦戦を覚悟するのも営業マネージャー。
企画開発スタッフに強く要望し、
市場状況をつぶさに報告したからといって、
ヒット商品はすぐに生まれない。
ジリジリと後退を迫られる。

営業マネージャーとしての
真価が問われるのは、
こうしたときである。
誰にも頼れない状況の中で、
信念だけを杖として
這い上がらなければ、
会社の未来を背負えない。

どうしても商品が売れなければ、
自分で荷物を背負って
行商に回る覚悟はあるか。
お客さまから
怒鳴りつけられても一歩も引かず、
会社や商品の価値を
訴えるだけの腹は据わっているか。
部下の不始末を詫びるのに、
一緒に土下座する勇気を持っているか。

会社の中で社長が間違っていたら、
敢然と直言できるか。
自分が不利な立場に追い込まれても、
最後まで部下を庇いきれるか。
筋の通らない話や道理に合わない話を、
黙って聞き流していないか。
面倒に巻き込まれるのを恐れ、
善い人を演じていないか。

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