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2008年10月27日 (月)

一人ひとりの部下と向かい合う01

営業を科学的に捉える姿勢は大事だが、
一歩間違えると部下の個性を活かせず、
融通の利かない組織をつくりかねない。
長所を伸ばすより、
短所を矯正することに目が向くと、
営業マネージャーは
ついつい大きな声を張り上げ、
部下の意欲を削いでも気づかない。

バランスのとれた能力を身につければ、
どこに行っても通用する営業マンになれる。
足りないところを補って、
少しでも高いレベルに成長させたいと
願う気持ちはよくわかる。
しかし学生時代の試験でも、
すべての教科で満点は取れなかった。

得意科目なら、
一所懸命に勉強すれば満点を狙える。
不得意科目では、
頑張っても成果はあがらない。
進級できない点数なら問題だが、
そうでなければ
得意科目を伸ばしたほうが賢明。
勉強がおもしろくなってきたら、
不得意科目にもチャレンジする。

まして会社という組織では、
個人の総合得点ではなく、
チームの総合得点が問われる。
それぞれの得意分野を持ち寄って、
営業マネージャーが
うまく繋ぎ合わせれば、
競合他社と闘う態勢を整えられる。
どんぐりの背比べの集団より、
はるかに幅広い展開を期待できる。

不得意分野を持つ部下は、
自分が完璧と自惚れない。
他人の長所を素直に認めて、
自分ができることに全力を尽くす。
学ぶべきこともわかっているから、
アドバイスを受け入れて努力する。
非の打ちどころがないと
自惚れている部下は、
それが最大の欠点と理解していない。

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