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2008年8月20日 (水)

創業精神と経営理念を説き明かす 01

どんなに大きな会社でも、
最初は小さな会社である。
成功する保証は何もなくとも、
苦しい戦いが続くと予測されても、
創業者が夢を実現できると信じて、
未知の領域へ一歩を踏み出す。
その結果、
資金も設備も整わない町工場から、
世界に認められる会社へ成長する。

紆余曲折を経て発展するプロセスで、
会社は状況に対応して変化する。
新しい価値が生み出されることもあれば、
夾雑物が混じり込むこともある。
創業精神はしだいに忘れられ、
利益追求が最優先課題となる。

営業活動を展開するときも、
数値データが絶対的な基準になり、
戦略策定に強い影響を及ぼす。
会社を支えてきた事業でも
利益率が低ければ縮小され、
営業の主戦場は
利益率の高い事業へシフトされていく。
会社から要請される目標も、
しだいに大きなものになる。

市場は無限に広がらず、
顧客ニーズは時代の流れの中で変わる。
いつの間にか競争相手が増え、
過去の成功法則が通用しない。
さまざまなコストを注ぎ込んでも、
規模の拡大では目標を達成できない。
四方八方手を尽くしても、
現状を打破する術はない。

こうしたときは経営ビジョンを捉え直し、
お客さまが会社や商品に何を求めているか、
フラットな立場から確かめること。
創業から現在までのヒストリーを丹念に追いかけ、
決定的なターニングポイントの意味を問い直せば、
会社が社会から必要とされる理由がわかる。

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