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2008年7月11日 (金)

業務遂行と組織運営の委嘱02

アメリカの政治学者である
H・D・ラスウェルは、
権力、健康、富、知識、技能、社会的地位、愛情、徳
の八つの価値を、
与えたり剥奪したりする手段として
発生するパワーを、権力と呼んでいる。
その背景には、
強制的に人を従わせる裏付けがある。

どこの会社の「就業規則」にも、
正当な理由なく
指示命令を拒めないと定められている。
明らかに法令や規範を違反しない限り、
部下は上司に従わざるを得ない。

自分から口に出さずとも、
部下は上司の力を強く意識している。
ちょっとした受け答えにも神経を注ぎ、
不当に評価されないよう言葉を選ぶ。
そのうえ肩書をちらつかせたら、
バリアを張って打ち解けようとしない。
正論で諭しても、
右の耳から左の耳へ抜けていく。

部下と接するときは、
肩書は背広の内ポケットに隠し、
できるだけ相手の言い分を聞く。
喉に刃を突きつけられていたら、
誰だってホンネを明かさない。

上司が考えているより、
部下は自分の立場に危機感を覚えている。
相手の心に恐怖を植えつけるより、
可能性へのチャレンジに
目を向けさせたほうが賢明。

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