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2008年6月 9日 (月)

ものごとを裏側から見ているか02

同業他社の営業マンから喫茶店に誘われても、
自分の訪問予定を頭の中でやり繰りし、
余裕を生み出せれば付き合う営業マンはダメ。

どうしてこの人は自分を誘うのか、
想像力を働かせねば時間の無駄になる。

仕事の合間に時間を空けるには、
それなりの目的と意味がある。
単にお茶を飲みたいだけなら、
人は人を誘おうとしない。
その人に話したいことがあるから、
わざわざ声をかけている。
へんに警戒することもないが、
心構えはしておいたほうが良い。

そうすると案の定、
話は雑談だけで終わらない。

些細な相談から転職の打診まで、
営業マンのアクションを求められる。
何の準備もしていないと不意打ちに受けとめてしまい、
話をはぐらかしたり結論を急いだり、
最適な対処を考えられない。

自分に何を期待し、
それによってどんなメリットを得ようとしているのか。

相手の心中を察する余裕があれば、
シチュエーションの全体像を思い浮かべられる。
気になるところを質問して、
納得したうえで話を進めれば、
後悔しない結論を導ける。

世の中には親切そうな顔をして、
人の足を引っ張る輩がゴロゴロ転がっている。
うまい話に騙されるのは、
楽して儲けたい下心を見透かされているから。
自分では何の努力もしていないのに、
高く評価されたい欲につけ込まれる。

相手にまったく悪気がなくとも、
受け売りの知識や情報を疑わないと、
自分も被害に巻き込まれる。
善意の連鎖の結果として、
デマゴギーが広められることもある。

だからといって臆病になっていたら、
営業マンは自分の殻の中に閉じこもるしかない。

無理な背伸びをするから足をすくわれる。

わからないことは、
わからないと言う勇気を持つこと。
知識や情報は道具にもなり、
道を誤らせる誘惑にもなる。

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