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2008年6月15日 (日)

歩く百科事典に値打ちはない02

高い目標を設定すれば、
それだけの知識や情報を集めねばならず、
達成するまでの期間も長い。

低い目標を設定すれば到達するのは速いが、
高い目標へ向かう人に敵わない。

知識や情報を蓄え、
周囲の人から認められるようになると、
無用な闘いを避けられる。

武器の使い方が上手とわかっていれば、
不用意に闘いを仕掛けられない。
鞘に収まっていても、名刀の切れ味は知れ渡る。

知識や情報を生きる姿勢や行動へ結びつければ、
目の力、言葉の力になって表れる。

知識や情報が営業マンの奥行きを深め、
相手に手強さを感じさせねば本物ではない。
上っ面の知識や情報は、何の役にも立たない。

本を読んだ講演を聞いたりすると、
新しい知識や情報との出会いに打ちのめされて、
気持ちの高ぶることがある。
借りてきた言葉を繰り返しても、
誰かに影響を及ぼすから、
伝道師としての役割を果たすだけで充分に思われる。

ところが借りてきた言葉を高く評価されると、
聞き伝えに過ぎない事実を忘れ、
知識や情報を手に入れたのが手柄と考え、
知らない人を平気で見下し気づかない。

昔から「論語読みの論語知らず」と言われている。
『論語』のような優れた書物を熟知していても、
実践できない知識に意味はない。
『論語』を読むというアドバンテージをとりながら、
そこで満足してしまう。

知識や情報を駆使しなければ、
営業マンはお客さまを口説き落とせない。
ものを知らない営業マンは、
最初からお客さまから相手にされない。
お客さまを上回る知識と情報を備れば、
アドバイザーとしての値打ちが生まれる。

だからといって知識と情報だけでは、
お客さまの感情を納得させられない。

知識や情報を武器にできるよう、
営業マンは自分自身を高めねばならない。
頭でっかちの営業マンで、
成功したという話は聞いたことがない。

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