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2008年6月13日 (金)

苦手な人の話にヒントが隠れている02

私が一人前の営業マンになるまでは、
周囲は苦手な人ばかりで溢れていた。

些細なミスで血相を変えて怒鳴りつける上司、
営業マンを小馬鹿にしたような先輩、
小さな会社など眼中にないお客さま……。

苦手な人を避けていたら仕事にならない。

誰と話していても軽く扱われ、
上からものを言われることが多いと、
開き直って耳を傾けざるを得ない。
ポロクソに罵倒されても黙って聞いていると、
確かに一理あると納得させられる。
文句を言われたくなければ、
言われないようにするしかない。

私の背中には、次々と荷物が載せられる。
それらに堪えて進むのか、荷物を置いて逃げ出すのか、
それとも潰されてしまうのか、
負けず嫌いの私には選択肢はひとつしかない。

「今に見返してやる」

その思いだけで、必死に苦手な人に食らいつく。

本を読んだり、人の話を聞いたり、
勉強することも大事だし、
与えられた課題をクリアすることも求められるが、
それだけでは相手は私を見直さない。
ギャフンと言わせるほどのインパクトを与えるには、
緻密な戦略を立て、準備を整えねばならない。

自分の感情に溺れていたら、
そもそも土俵に上れないから、
何を言われても平気の平左で、
相手の言葉の中から
役立つところはすべて吸収する。

それを四方八方から検証し、
どうすれば優位に立てるかを考え抜く。

苦手な人に教えられたことで、
苦手な人を説き伏せると、
間違いなく私を認めるようになる。

それどころか苦手でない人と向かい合えば、
いつでも確実にイニシアティブを握れる。
三年間やり抜けば、
誰でも向かうところ敵なしの営業マンになる。

苦手な人と積極的に関わり、
何度倒されても全力でぶつかり、
そのプロセスで必要な知識と情報を吸収する。

ぬるま湯の中でのお勉強では、
切った張ったのビジネス現場で通用しない。
泥まみれにならねば、
知識や情報が飾り物で終わる。

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