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2008年6月 8日 (日)

ものごとを裏側から見ているか01

営業マンは素直な気持ちが一番大切と、
人に言われたことを疑いもせず、
与えられた知識や情報を鵜呑みにしていると、
そのうちに大火傷する。

ものごとには表もあれば裏もある。

公器と呼ばれる新聞でも、
一面トップは各紙によって違う。
同じ事実を報じていても、
記事の内容はさまざまである。

事実そのものは動かせなくとも、
それをどう読み解くのかは、
情報を発信する側の判断に委ねられている。
ひとつの事実が多面的に展開される。

誰が何を目的として、情報を発信しているのか。

どこまでが事実で、どこから先が解説なのか。

情報を梃子として、何を伝えようとしているのか。

こうしたことを意識しないから、
営業マンは知識や情報に振り回される。

自分が知らない知識や情報に接すると、
驚く気持ちが先に出る。
知的好奇心を刺激されて、
デフォルメを理解しようと躍起になる。
外側を把握するだけでも大変だから、
内側まで潜り込む余裕はない。
概略をつかんだ段階で安心してしまう。

本当に大切なのは、それから後の作業。

新しい知識や情報を自分のフィルターに通して、
しばらくの間沈殿させてから、
冷静かつ客観的に意味を問う。
面倒なようだが濾過するプロセスで、
知識や情報に付着した虚飾は削ぎ落ちる。

日頃から意識していれば、
この間のスピードはしだいに加速する。

一度聞いた話を一日寝かせて、
おもむろに判断するということではない。
送られた知識や情報を、
受けた時点で瞬時に見極め、
必要なところだけを抜き出す。

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