« 苦手な人の話にヒントが隠れている02 | トップページ | 歩く百科事典に値打ちはない02 »

2008年6月14日 (土)

歩く百科事典に値打ちはない01

私は高校生の頃に同人誌を始め、
小説家になりたくて大学へ進んだから、
アルバイトに精を出して小銭を溜めて、
四年間で五〇〇〇冊の本を読んだ。
文学や人文社会の基本と呼ばれるものは、
理解できたか否かに関わらず目を通した。

しかし今の時代なら、
わからないことがあればインターネットを検索すれば、
イヤになるほどたくさんの情報を拾える。
分厚い百科事典を広げなくとも、
デジタルで簡単に知識を使える。
一つひとつを覚えずとも、充分に用を足せる。

必要なのは知識や情報に行き当たるルート、
インデックスを整えておけば
リファレンスを使いこなせる。
わからなければ調べれば済む。

それよりも重要なのは一次情報としての人、
営業マンが出会うお客さまや周囲の人こそ、
最も大切にしなければならない知識と情報の源。

ところが誰もが知識や情報の影響を受け、
それぞれのレベルは玉石混淆。
出会う人の話を真剣に聞けば、
血になり肉となるというわけでもない。
自分自身の見識を持ち、
従来の発想を切り崩す人と接したい。

それが誰なのか、
見極める力を養うのは営業マン。

知識や情報が重要なのは、
思考回路を突き動かすから。

新しい知識や情報に接して、
その意味を問うのも知識や情報。

知識や情報を蓄えねば、
従来の枠組みに捕らえられ、
次のステージへ向かえない。

木がなければ家を建てられないが、
木だけでは家が建たない。
木が知識や情報なら、家は目的。

どのような木を選び、
どれくらいの家を建てるのか?
営業マンの意識や力量によってそれぞれ違う。

|

« 苦手な人の話にヒントが隠れている02 | トップページ | 歩く百科事典に値打ちはない02 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/99210/21320834

この記事へのトラックバック一覧です: 歩く百科事典に値打ちはない01:

« 苦手な人の話にヒントが隠れている02 | トップページ | 歩く百科事典に値打ちはない02 »