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2008年5月22日 (木)

後味の悪いケンカをするな02

相手の認識が間違っていることを、
徹底的に論理で追い詰める。
相手が話している間は決して言葉を挟まず、
不合理なところをすべてチェックする。
それを一つひとつ説き明かせば、
相手の反論を封じ込められる。
感情的な言葉はいっさい用いない。

相手が白旗を掲げたら、
そのサインを見逃さずに、
面子が保てるように逃げ場を準備する。

これからも付き合う相手であり、
味方になってくれる可能性は高いのだから、
とことん叩き潰してもメリットはない。
ケンカに勝っても、浮かれてはならない。

「私も言葉が過ぎました。これからも勉強させてください」
最後に持ち上げることで、
相手も営業マンを認めざるを得ない。
衆人環視の中で展開すれば、
お互いに大人げない態度もとれないから、
後々までシコリを残すこともない。
報復したくとも、
闇討ちするような卑怯な手段に訴えられない。

言葉とは裏腹にお互いの感情は、
強い勢いでせめぎ合い、それぞれに伝わっていく。
少しでも気を緩めれば、
相手の立場がプレッシャーになり、
営業マンは飲み込まれる。
殴られても立ち向かうだけの迫力がなければ、
途中で尻尾を巻いて逃げ出したくなる。

軽く扱われてはならないと、
気持ちばかりが焦って、
勝ち目のないケンカを仕掛けたところで、
簡単に跳ね返されてしまう。
ケンカに負けたら、正論は正論でなくなる

心意気だけで決着をつけようとせず、
相手の力量を推し量り、
勝ち目がどれくらいあるのか計算し、
ときには口惜しさを胸に蓄えねばならない。

どうしても避けられないケンカなら、
勝つと確信してから臨むことである。

ケンカのひとつもできない営業マンは、
世間の荒波も渡れず、
骨のある存在として評価されることもない。

引いてはならないときには、
徹底的にやるしかない。

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