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2008年5月15日 (木)

どこかに隠れ家を持っているか01

営業マンの立場は微妙なもの。
会社の同僚とはライバルだから、
気を緩めれば出し抜かれてしまう。
同業他社の営業マンやお客さまには、
具体的な数字や仕事の状況を説明できない。
ギリギリのところの情報でも、
勘の鋭い相手には察せられる。

四六時中気を張り詰めていたら、
どんなにタフな営業マンでも、いつか絶対にパンクする。
どこかでガスを抜かないと、とてもじゃないが身が持たない。

お酒が好きなら、浴びるほど飲めば良い。
カラオケが好きなら、夜通し歌えば良い。
パチンコや競馬が好きなら、休日に入り浸れば良い。
自分で尻を拭ける範囲で、
弱い自分をさらけ出しておくことだ。

恋人であれ、幼馴染みの親友であれ、兄弟であれ、
仕事と関わらないところで、
弱みを見せられる相手を持っている営業マンは強い。
それができない営業マンは、
どうしても毅然たる態度を保てない。
ガスを抜けるところでガスを抜き、
弱音を吐けるところで弱音を吐く。
そうしなければ、相手に軽く扱われる。

見えない敵に追い詰められて、自分で限界を感じたら、
一時的に戦線を離脱する。
有給休暇を利用して旅行に出かけたり、
スポーツで身体中の汗を絞り出したり、
気分転換を図るのも営業マンの知恵である。
自分を追い込んで壊れるよりマシ。

一切の仕事を遮断して心を遊ばせていると、
そのうちに物足りなさを感じてくる。
誰に言われなくとも、お客さまと会いたくなってくる。
会社や商品のことが気になって、ソワソワし始めたら、
心も身体もすっかりリフレッシュしている。

中途半端な営業マンには逆効果だが、
本気で仕事に打ち込んでいると、
どこかで心を開放してあげなければ、
どうにもならないときがある。

逃げ場ではなく、闘うための休息の場と心得て、
自分自身を徹底的に甘やかす。
そうすることでビジネスの場で甘えを許さず、
誰に対しても真正面からぶつかれる。

大切な人、大切な場所があれば、
何があっても簡単に挫けない。

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