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2008年4月12日 (土)

頑張ったヤツが報われると限らない 01

営業マンはお客さまから認められるため、
会社から高く評価されるため、
ひたすらに頑張る。
夜討ち朝駆けも厭わず、日曜も祝日も休まず、
心も身体もへとへとに疲れ果てるまで頑張っても、
ダメなものはダメ。

どうしてうまくいかないのか?

簡単に言ってしまえば、頑張り方が間違っている。

誰かに認めてほしいと甘えるから、評価と結びつかないと苛立ってしまう。

お客さまの立場になれば、営業マンの頑張っている姿は煩わしい。

売りたい気持ちが表に出るほど、押しつけがましい印象が強く残る。

営業マンが一所懸命になるほど、お客さまはガードを固め警戒する。

営業マンは誰のために頑張るのか?

何をどう頑張るのか?

営業マンが結果を求めて頑張るのは、あくまで自分のためであり、
お客さまのためでも会社のためでもない。
大袈裟なパフォーマンスは、誰の心にも響かない。

頑張るか頑張らないかは、目的に対する手段であり、それぞれの行動のスタイル。
足りないところが多ければ頑張らざるを得ず、
最適なルートを的確に選べたら、それほど無理を強いられることもない。
他人がとやかく口を挟むのでなく、自分で決めること。

そうは言っても私も若い頃は、人の三倍は働いていた。
小さな会社で他に人はいないのだから、あれもこれもやらされる。
北海道から九州まで全国を訪問し、倉庫にも顔を出し、データを整理して資料を作る。

そのうえ酒が飲めない私を鍛えるため、
毎晩八時になるとネオン街を引き回される。
京浜東北線の終電に飛び乗り、自宅で吐くのが私の日課。
地方出張が始まると、三ヶ月は土日も休めず、
一度の出張で二週間を留守にする。

汗水垂らして働いたところで、誰もほめてくれないから、
私は会社で働くというのは、そういうものと思い込んでいた。
お客さまの前で優位に立ちたければ、知らないことを勉強するしかなく、
会社で文句をつけられたくなければ、早々と仕事を片付けるしかない。

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