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2008年2月 3日 (日)

血の繋がり

 曇ってるのに空気が澄んでるからか、富士山がくっきりと映える16号は、圏央道が開通してから渋滞が緩和。ひと月振りに相模原で孫と遊ぶ。どうしてこんなに愛おしいのか。諸々の理由はあるけど煎じ詰めれば血の繋がり。水より濃いのは当たり前かな。

 父や母を思うより切なさを感じるのは、孫が未来に属しているから。いつか私たちは孫の視界から消え去り、私たちが及びもしない時代を生きていく。孫が成長するほど、私たちは老いていき、ついには何もしてあげられなくなる。最後はひたすら祈るだけ。

 こうした思いは皆同じ、自分の身を削っても、子や孫には幸せになってほしい。どうすれば幸せになれるのか、そこでそれぞれの人生観や価値観が表れる。私が娘にしてきたこと、孫にしていることは、果たしてどれだけ正しいか、省みると不安に襲われる。

 身内を見ると贔屓目になるし、期待もしちゃうけど、私が娘と孫に望んでることは、私が死ぬときに生きていてほしいだけ。それ以上は、本人たちが切り開いていけば良い。他愛なく孫と戯れてる今の時間を大切にして、精一杯に抱きしめてあげればそれで良い。

 余計なことをして孫をスポイルしないよう、それは充分に意識して自らを戒めてる。過剰に与えちゃいけない。押しつけちゃいけない。わかる言葉で語らなきゃいけない。自分を満足させるより、孫のためになることを最優先し、心を砕かなきゃいけない。

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