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2008年1月12日 (土)

どうなのかな

 日本郵政の年賀ハガキ、40%の古紙を含んだ再生紙のはずが、実際は1〜5%の古紙しか含んでなかったと、内部告発で明らかにされ、環境への取り組みに対する姿勢を傷つけたと、環境省事務次官も批判してるらしい。だけど、古紙を使えば本当に省資源なの。
http://www.asahi.com/national/update/0110/TKY200801100322.html

 製造元の日本製紙が重視したのは品質。古紙は煮潰してから漂白するので、元のインクなど不純物を取り除くのが大変。包装紙など色が付くものには利用しやすいが、白やクリームにするには、その間に重油やら燃料も用いるし、結構な手間とコストが掛かる。

 他の素材もそうだが、リサイクルの必要は認めるが、再利用できるまでにどれだけの手間とコストが要るか、その辺りは明らかにされてない。限られた資源を有効に活かし、地球環境を汚染しないのは大事だが、そのために別の資源を費やすなら意味はない。

 システムや技術を開発するのに採算が取れないなら、そうした事業こそ独立行政法人が主導して、一定の税金を注ぎ込むほうが合理的じゃないか。成果を誰もが使えるようにすれば、民間企業も積極的に活用し、国のレベルで省資源、環境保持に貢献できる。

 最近はプラスチックを分解し、素材に還元する技術も開発されてるらしいが、一方では東京湾に多量に埋め立てられてるのも事実。分別して回収してるのに焼却してる自治体もあるらしい。環境というお題目を唱えれば、すべてが正しいと思わないほうが良いかも。

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